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ティンバークルーを知るための7つのこと。
Unravel TIMBER CREW

ティンバークルーを知るための7つのこと。

「古びた体育館のような」「ペンキが剥がれた感じに」「あえてノコ傷をつけて」…… インテリアデザイナーが求める床材のイメージを汲み取り、確かな技術とセンスでカタチにする建材屋「ティンバークルー(TIMBER CREW)」。その卓越した表現力を求め、さまざまなアパレル・飲食店が彼らに仕事を依頼しています。型にハマらないクリエイティブを生み出す裏には、社員証代わりに支給されるシルバーアクセサリーや社内に設置されたバースペースといった、従来の職人像とは一線を画す自由な社風があります。一見型破りなようで、手抜きや妥協を許さない木材のプロ集団。そんな「ティンバークルー」を紐解くための7つのキーワードが、彼らの工場にありました。

KEYWORDS_02 自由すぎる社風。

工場を見学して驚いたのが、スタッフ一人ひとりの集中力。黙々と木材に向き合う姿からは、気迫すら感じられます。厳しい規則があるのかと思いきや、「ルールは特にないんです。唯一あるのは、挨拶くらい。入社して怒られるのも、ちゃんと立って挨拶しろ! ってところだけで。やることをやれば、なにしてもいいよみたいなテンションです」

たしかに、取材中も会うスタッフ、会うスタッフが作業の手を止め、椅子から立ち上がり、気持ちよく挨拶してくれました。被っているキャップは外して挨拶する徹底ぶり。もちろん、喫煙所でもそのスタイルは変わりません。

他人への礼儀は徹底しているものの、それ以外は基本的に自由。先輩に気を遣っての残業はなく、誰が残っていても、自分の仕事が終わったら帰宅可能。昼休みには工場前の駐車場でスケートをしたり、バスケを楽しんだり、早く終われば夕方から飲みだすこともあるんだとか。フリーダムな社風がメリハリのある働き方を生み、高品質なものづくりに繋がっているのかもしれません。

INFORMATION

TIMBER CREW

Instagram:@timber_crew
オフィシャルサイト

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