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ティンバークルーを知るための7つのこと。
Unravel TIMBER CREW

ティンバークルーを知るための7つのこと。

「古びた体育館のような」「ペンキが剥がれた感じに」「あえてノコ傷をつけて」…… インテリアデザイナーが求める床材のイメージを汲み取り、確かな技術とセンスでカタチにする建材屋「ティンバークルー(TIMBER CREW)」。その卓越した表現力を求め、さまざまなアパレル・飲食店が彼らに仕事を依頼しています。型にハマらないクリエイティブを生み出す裏には、社員証代わりに支給されるシルバーアクセサリーや社内に設置されたバースペースといった、従来の職人像とは一線を画す自由な社風があります。一見型破りなようで、手抜きや妥協を許さない木材のプロ集団。そんな「ティンバークルー」を紐解くための7つのキーワードが、彼らの工場にありました。

KEYWORDS_07 オーダーメイドに捉われない、新たな挑戦。

これまで完全オーダーメイドにこだわってきた「ティンバークルー」ですが、2022年からは待望の既製ラインがスタート。個人宅でも建築家やデザイナーにオーダーすれば導入できるとのことで、今後はますます提案の幅が広がっていきそうです。

「長年の蓄積を経て、ようやく納得のいくものが出せるところにきました。ぼくらにとっても全く新しい試みです。詳しいことはまだ話せませんが、今後の動きを楽しみにしてください」

粉塵にまみれ、Tシャツや手は塗料でベタベタ。黙々とオーダーをこなす日々。

結局のところ、彼らがカッコ良く映るのは、地道かつ忍耐力を要する仕事をストイックにこなしているからなのでしょう。だからこそ、ワークウェア本来の魅力が引き立ち、休憩中のアクティビティや自由な社風にも注目が集まる。

しかし、どこまでいっても「ティンバークルー」は建材屋。彼らが生み出す床、壁、天井をどこかのショップで見かけた際には、じっくり眺めてみてください。きっと「ティンバークルー」ならではのクラフトマンシップが息づいているはずです。

INFORMATION

TIMBER CREW

Instagram:@timber_crew
オフィシャルサイト

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