KEYWORDS_07 オーダーメイドに捉われない、新たな挑戦。
これまで完全オーダーメイドにこだわってきた「ティンバークルー」ですが、2022年からは待望の既製ラインがスタート。個人宅でも建築家やデザイナーにオーダーすれば導入できるとのことで、今後はますます提案の幅が広がっていきそうです。
「長年の蓄積を経て、ようやく納得のいくものが出せるところにきました。ぼくらにとっても全く新しい試みです。詳しいことはまだ話せませんが、今後の動きを楽しみにしてください」
粉塵にまみれ、Tシャツや手は塗料でベタベタ。黙々とオーダーをこなす日々。
結局のところ、彼らがカッコ良く映るのは、地道かつ忍耐力を要する仕事をストイックにこなしているからなのでしょう。だからこそ、ワークウェア本来の魅力が引き立ち、休憩中のアクティビティや自由な社風にも注目が集まる。
しかし、どこまでいっても「ティンバークルー」は建材屋。彼らが生み出す床、壁、天井をどこかのショップで見かけた際には、じっくり眺めてみてください。きっと「ティンバークルー」ならではのクラフトマンシップが息づいているはずです。