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ティンバークルーを知るための7つのこと。
Unravel TIMBER CREW

ティンバークルーを知るための7つのこと。

「古びた体育館のような」「ペンキが剥がれた感じに」「あえてノコ傷をつけて」…… インテリアデザイナーが求める床材のイメージを汲み取り、確かな技術とセンスでカタチにする建材屋「ティンバークルー(TIMBER CREW)」。その卓越した表現力を求め、さまざまなアパレル・飲食店が彼らに仕事を依頼しています。型にハマらないクリエイティブを生み出す裏には、社員証代わりに支給されるシルバーアクセサリーや社内に設置されたバースペースといった、従来の職人像とは一線を画す自由な社風があります。一見型破りなようで、手抜きや妥協を許さない木材のプロ集団。そんな「ティンバークルー」を紐解くための7つのキーワードが、彼らの工場にありました。

KEYWORDS_03 チーム力を高める飲みニケーション。

そんな自由すぎる社風を象徴するのが、オフィスと倉庫の間に位置するバースペース。数種類のビールにエナジードリンク、炭酸水やジンジャエールといったカクテルにも使える割り物、そのほかソフトドリンクも並ぶ、コンビニばりの充実度。さらには「ティンバークルー」のオリジナルクラフトビール、通称「ティンバーエール」もここで飲めるんだとか。

社訓ではないにしろ、お話を聞くなかで「飲みニケーション」を大事にしていることが感じ取れました。「飲みニケーション」といってもイッキやコールといった前時代的なものではなく、あくまでも目的は本音での会話やチームワークの強化。そこでの会話が仕事に繋がることも少なくないそうです。

数年前は連日のように開かれていた飲み会も、スタッフの増加や家族構成の変化、加えてコロナの影響もあって徐々に減っていったそう。しかし、たとえ居酒屋に行かずとも、このバースペースがあればいつでも気兼ねなく集まることができます。彼らにとってここはラフに意見を交わせる、コミュニケーションの場でもあるのです。

INFORMATION

TIMBER CREW

Instagram:@timber_crew
オフィシャルサイト

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