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ワンアンドオンリーを探る、MY G-SHOCK。Case08 WILYWNKA ラッパー
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ワンアンドオンリーを探る、MY G-SHOCK。
Case08 WILYWNKA ラッパー

自分の好みの配色で〈G-SHOCK〉をつくれるカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」。定番モデルである「DWE-5610」をベースに、文字板、ベゼル、ベルト、ベルトループ、バックルの配色を決められるというもの。そして、その組み合わせは190万通り以上にも登ります。今回このサービスにチャレンジするのは、ラッパーのWILYWNKAさん。「イメージしていたものとは全然ちがうものができあがった」と語りますが、果たしてどんな〈G-SHOCK〉が生まれたのでしょうか?

  • Photo_Masashi Ura
  • Styling_Kan Fuchigami
  • Hair&Make_ Chika Ueno
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Shun Koda

自分を信じれば、いい時計ができるはず。

もともと想定していたジョージタウンカラーにはならず、落ち着きと爽やかさが同居した1本を見事につくりあげたWILYWNKAさん。「MY G-SHOCK」を体験した感想を聞いてみました。

「めっちゃ迷いましたけど、楽しかったですね。自分が思ってもいないやつが出来上がりました。あまり奇を衒いたくないというか、『それ、新しいやつなん?』って言われないものにしたくて。ジョージタウン・カラーでいけなかったから、あとは自分に正直に“もともと持ってそうなもの”というテーマでやったら、こんな感じになりましたね。今年の夏はめっちゃ使うと思う」

こうしてカスタムしているときとリリックを書くときの頭の使い方は、本人曰く「似ている」とのこと。それはどうしてなのでしょうか?

「最終的にベゼルをサンドベージュにして、落ち着きと明るさのバランスを取ったじゃないですか。曲をつくるときも、そうやってバランスを取ってるんですよ。暗い曲でも、最後はポジティブなリリックを書いたりしてて。最後は明るく終わりたいんです。ずっと暗いままだと、聴いたあと落ちるじゃないですか。だけど、それを跳ね返すような気持ちに持っていきたいんです」

「ヒップホップに影響を受けて自分がいまラッパーになっているように、ぼくもドキドキを与えたいんですよ。音楽を通して伝えたいものがあるから。そういうポジティブなマインドを伝達したいんです」

真摯な面持ちでそう語りながら「いきなり世界中に届けられるとは思わないから、まずは身近な人から徐々に」と言葉を付け足すWILYWNKAさん。常に地に足をつけながら、地道にできることの範囲を広げていこうとする姿に魅了されずにはいられません。最後に、今後「MY G-SHOCK」にチャレンジする人に向けてカスタムのアドバイスをもらいました。

「あんまり迷いすぎたらあかんと思いますね。直感が大事やなって。ジョージタウン・カラーにしたいと思ったけど、並べているうちに『コレや!』っていうのがきっと見えてくるはず。そういう直感っていうものを、常日頃から信じる癖をつけているといいと思いますね。自分を信じれば、いい時計ができるはずやから」

INFORMATION

カシオ計算機株式会社

電話:03-5334-4869
g-shock.jp

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