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二極化していくアウトドアスタイル。 MONTHLY JOURNAL May. 2022 vol.2
Minimal

二極化していくアウトドアスタイル。
MONTHLY JOURNAL May. 2022 vol.2

ここ数年のアウトドアブームは、これまでの日本アウトドア史のなかでも最高到達点を記録したと言っていいでしょう。そのなかで、より多くの人がアウトドアの基本を知り、ギアの知識を身につけました。そしていま、アウトドアのスタイルは二極化しています。ラグジュアリーに不自由なくアウトドアを楽しむか、アウトドアの不便さを享受して自然に溶け込むか。今月のマンスリージャーナルは、そんな2つのスタイルのいまを探っていきます。Vol.2は、ミニマルにアウトドアを楽しむ編。

  • Photo_Utoo Takuma
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Yuka Koga

キャンプ仕様のバイクを見よ。

実際に友村さんがバイクパッキングを施した愛車を見せてもらいました。積載のコツについては要確認です。

アメリカ・テキサス州のフレームメーカー「FAIRDALE」の1台が友村さんの愛車。

ー 友村さんの自転車にも、いろいろついていますね。

友村:これらのほとんどもベルクロだから、着脱は簡単なんです。ちなみに、荷物の配置に関してなんですけど、フロントラックに軽くて大きいものを、重たくて小さいものはうしろの横につけてあげるのが正解です。フロントに重たいものをつけるとバランスがとれなくてたいへんなので。

ー 本当にスリムですね。これにテントやらタープやら、一泊分のものが詰め込んであると。

友村:そうです。そうしたコンパクトなギア選びが、やっぱり楽しいは楽しいです。あと、自分にとっては自転車は街乗り用でもあるから、うしろに積んだカバンは、とりはずせばショルダーになるんです。バイクパッキン兼街用という感じで。

友村:この荷台も、キャンプ場にもっていけば、ちょっとしたテーブルにもなるんですよ。自転車兼ギアでもあるんですよね。

INFORMATION

Cruise Bicycle+Cafe

住所:東京都文京区春日2-1-11 1F
電話:03-3830-0057
時間:11:00〜21:00 *水曜定休
*現在は12:00〜19:00の時短営業中。

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