CLOSE
FEATURE
家から考える日本人の心地よいツボ。NIHON NOIE PROJECTが手がける現代の和の家。
What is Japaneseness?

家から考える日本人の心地よいツボ。
NIHON NOIE PROJECTが手がける現代の和の家。

住宅ブランド〈ドライブ(Dolive)〉が「株式会社社外取締役」と京都の人気テキスタイルブランド〈ソウソウ(SOU・SOU)〉と手を組み、和の家を手がけるという。「株式会社社外取締役」といえば、建築家・起業家の谷尻誠氏、〈ビームス(BEAMS)〉コミュニケーションディレクター⼟井地博⽒、「BETSUDAI Inc. TOKYO」のCEO・林哲平氏がメンバーの百戦錬磨のクリエイティブプロダクション。となれば、どんな空間に仕上がっているのか興味は尽きないということで、モデルハウスが立つ大分の温泉地・湯布院に飛びました。空間を味わい、座談会から浮かび上がってきたのは、日本人の原風景やアフターコロナの暮らし方、地方がもつポテンシャルなど、これからの時代に考える新しい暮らし方のヒントでした。

  • Photo_Mina Soma
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Edit_Ryo Komuta

PROFILE

林 哲平

「BETSUDAI Inc.TOKYO」CEO。同社が運営する住宅ブランド〈ライフ レーベル〉〈ドライブ〉ディレクター、両ブランド合わせ約350社が加盟する住宅FCネットワーク主宰を務める。広告、出版系の企業にて映画・ファッション業界をはじめ、様々な企業の広告・プロモーションに携わった経験を活かし、ベツダイ入社後、「ZERO-CUBE」のブランディングを手がけ、FC事業として全国に展開。SNSでも話題の規格住宅となり、マーケティング視点の住宅業界のキーマンとしてメディアでも注目される。

PROFILE

谷尻 誠

建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」主宰。国内外多数のインテリア・住宅・複合施設プロジェクトを手がける。穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授、大阪芸術大学准教授。新しい考え方や関係性の発見をテーマに建築の可能性を提案し続けている。

PROFILE

土井地 博

「ビームス」所属。20年以上「ビームス」グループの宣伝PR業務を行う。現在はグローバルアライアンス部長としてグローバルプラットフォームを持つ国内外の企業や組織、ブランド、人などと次世代に向けた新たなビジネスモデルを構築している。また表現者が真っ当に生きていける社会の実現を目指す「(株)ビーアット」代表取締役社長も務める。

PROFILE

若林 剛之

SOU・SOU代表 / プロデューサー。オーダーメイドの紳士服を学んだ後、東京のDCブランドで企画・パターンを担当。退社後、ニューヨークやロンドンで買い付けた商品を扱うセレクトショップを京都にてオープン。2002年に〈ソウソウ〉を発足、現在国内13店舗、海外1店舗を展開している。

NIHON NOIE PROJECTとは?

BETSUDAI Inc.TOKYO が運営する住宅ブランド〈ドライブ〉が古き良き⽇本⽂化を現代版に解釈し直した“新しい和のカルチャー”を発信するクリエ イター達とコラボレーションし、ヒト・モノ・コトから「⽇本を愉しむ暮らし」を発信するプロジェクト。

今回の第一弾コラボレーションプロジェクトとなったのが「NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU」。京都の人気テキスタイルブランド〈ソウソウ〉の代表・若林さんとクリエイティブプロダクション・株式会社社外取締役の林さん、谷尻さん、土井地さんが参画し、これまでにない“和”の暮らしを生み出すべく開発した規格住宅です。

INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#betsudai

もっと見る