相手をイメージして作って、プレゼントしたい。

こうして完成した「MY G-SHOCK」。手に取るカラーは共通していて、2人とも触れなかったパーツも見受けられました。どんなイメージで仕上げたのか、テーマを伺ってみます。
Licaxxx:“アウトドアに慣れていない人のアウトドア”。

Licaxxxさんがカスタムした一本は、ブラックをベースにクリアブラックのショートバンドでアクセントを加えた。
柴田:どういうこと?(笑)。
Licaxxx:真っ黒で手慣れてそうって思いきや、クリアで色気を出している感じが、そうっぽい(笑)。
柴田:なるほど(笑)。Licaxxxらしさが伝わるのは、さすがだね。わたしは、自分が持っている服、全部に合いそうな配色。テーマを付けるなら、“毎日G-SHOCK”。

柴田ひかりさんがカスタムしたのは、マイルドなトーンの一本。「チノパンと合わせても良さそう」とのこと。
Licaxxx:今日付けてきていても、違和感ないね。

今回は2人で挑んだ「MY G-SHOCK」。Licaxxxさんと柴田さんの飛び交う会話は軽快で、本当に楽しそうでした。ひとりでじっくり考えるのもいいですが、気心の知れた友人と一緒なら、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
柴田:これだけ選択肢があると、一筋縄じゃ……。
Licaxxx:いかないね!
柴田:ぱっと見ただけで、使いたいカラーは決まるんですけど、組み合わせていくと何通りもできるから悩みました。

Licaxxx:お互いに作り合うのも楽しそうじゃない?
柴田:確かに。相手をイメージして作って、プレゼントに良さそう。
Licaxxx:あと、友達と一緒に選べたのがよかったです。それいいね! って言ってくれる人がいると、ひとりで選ぶより楽しいと思います。
柴田:わたしはひとりでやったほうがいいかも。
Licaxxx:逆に(笑)!?
柴田:だって、作っているうちに、Licaxxxのほうが良く見えちゃって、ニュアンスが寄っていっちゃう。でも、参考になったから、2人でやって楽しかったよ。
Licaxxx:すごく迷ったけど、ずっとやっていられるね。いっぱい時間をかけて、もっといろんな色の組み合わせを試したいです。
