三者三様のサッカー愛。

左から、一ノ瀬達仁さん、遊屋慎太郎さん、シュンサクさん
ー 今回はヴィンテージ・サッカーウェアをテーマにした座談会ということで、サッカー好きのお三方に集まっていただきました。本題に入る前に、まずはそれぞれのサッカー歴から伺えればと思います。
一ノ瀬:ヴィンテージのサッカーユニフォームやアパレルを取り扱っている「roster vintage」の一ノ瀬です。サッカー歴は小1から高3まで。高校はいまや埼玉を代表する昌平でした。自分たちが現役のときはそれほど強いわけではなかったですけど…。
シュンサク::スタイリストのシュンサクです。ぼくは埼玉出身で、実は小学校のとき、一ノ瀬さんと 同じサッカークラブに入ってたんですよ。中高は春日部共栄ってところで頑張ってました。ちなみに、「roster vinatge」さんにはいつもお世話になっています
遊屋:俳優の遊屋です。ぼくは静岡出身で、小3から高3までがっつりサッカーしかやってなかったです。
シュンサク:静岡といえばサッカー王国じゃないですか。
遊屋:なんですけど、そこまで強豪校ってわけじゃなくて。サッカーはいまでも好きで、週一でフットサルをやってます。

ー みなさん長年サッカーをされていたわけですね。好きなチーム、選手も教えてもらえますか?
シュンサク:ぼくは小学校の頃からずっとアーセナルを応援していて、ウィルシャーのファンでした。高校のときにずっと19番のユニフォームを着てたのが懐かしいです。
一ノ瀬:シュンサク君が小学校のときはアーセナルが全盛期だったんじゃない?
シュンサク:そうですね。一番強かったのは2003,2004年あたり、アンリやまだ若手だったセスクがいた時期です。チャンピオンズリーグで決勝まで行くチームでしたからね。

一ノ瀬:ぼくは、そのアーセナルと決勝を戦ったバルサが好きでした。とにかくロナウジーニョがすごかった。
ー 懐かしいレジェンドの名前がズラズラ出てきますね。遊屋さんは応援しているチームはありますか?
遊屋:ぼくは今年からまたサッカーをやるようになって、それで試合も見るようになったんです。逆に現役のときは全く見てなくて、スタープレイヤーを多少知ってるぐらいでした。最近はプレミアリーグをよく見ていて、特定のチームを熱心に応援しているわけじゃないんですけど、強いてあげるならトッテナムですかね。トッテナムの1シーズンに密着した『All or Nothing』っていうドキュメンタリーを見て、いいチームだなと思って。
シュンサク:じゃあアーセナルファンのぼくとは敵です(笑)。
遊屋:ガチガチのダービーですからね(笑)。
*編註
イングランドの首都ロンドン北部をホームタウンとするアーセナルとトッテナムの一戦は、ノース・ロンドン・ダービーと呼ばれる。