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ヴィンテージ・サッカーウェアのいま。
MONTHLY JOURNAL NOV.2022 FOOTBALL DAYS vol.2

ヴィンテージ・サッカーウェアのいま。

90年代リバイバルやワールドカップの後押しもあってか、ヴィンテージのサッカーユニフォームやアパレルに注目が集まっています。そこで今回は、サッカー好きの俳優・遊屋慎太郎さん、スタイリスト・シュンサクさんとともに、往年のサッカーグッズを揃える古着屋「roster vintage」を訪問。オーナーの一ノ瀬達仁さんをナビゲーターにお迎えし、ヴィンテージ・サッカーウェアをテーマに3人であれこれ語ってもらいました。さらに、「roster vintage」のアイテムを使った3つのスタイルサンプルもご紹介します。

  • Photo_Kyouhei Yamamoto
  • Styling_Shunsaku
  • Model_Shintaro Yuya
  • Edit_Soma Takeda
  • Special Thanks_roster vintage

三者三様のサッカー愛。

左から、一ノ瀬達仁さん、遊屋慎太郎さん、シュンサクさん

ー 今回はヴィンテージ・サッカーウェアをテーマにした座談会ということで、サッカー好きのお三方に集まっていただきました。本題に入る前に、まずはそれぞれのサッカー歴から伺えればと思います。

一ノ瀬:ヴィンテージのサッカーユニフォームやアパレルを取り扱っている「roster vintage」の一ノ瀬です。サッカー歴は小1から高3まで。高校はいまや埼玉を代表する昌平でした。自分たちが現役のときはそれほど強いわけではなかったですけど…。

シュンサク::スタイリストのシュンサクです。ぼくは埼玉出身で、実は小学校のとき、一ノ瀬さんと 同じサッカークラブに入ってたんですよ。中高は春日部共栄ってところで頑張ってました。ちなみに、「roster vinatge」さんにはいつもお世話になっています

遊屋:俳優の遊屋です。ぼくは静岡出身で、小3から高3までがっつりサッカーしかやってなかったです。

シュンサク:静岡といえばサッカー王国じゃないですか。

遊屋:なんですけど、そこまで強豪校ってわけじゃなくて。サッカーはいまでも好きで、週一でフットサルをやってます。

ー みなさん長年サッカーをされていたわけですね。好きなチーム、選手も教えてもらえますか?

シュンサク:ぼくは小学校の頃からずっとアーセナルを応援していて、ウィルシャーのファンでした。高校のときにずっと19番のユニフォームを着てたのが懐かしいです。

一ノ瀬:シュンサク君が小学校のときはアーセナルが全盛期だったんじゃない?

シュンサク:そうですね。一番強かったのは2003,2004年あたり、アンリやまだ若手だったセスクがいた時期です。チャンピオンズリーグで決勝まで行くチームでしたからね。

一ノ瀬:ぼくは、そのアーセナルと決勝を戦ったバルサが好きでした。とにかくロナウジーニョがすごかった。

ー 懐かしいレジェンドの名前がズラズラ出てきますね。遊屋さんは応援しているチームはありますか?

遊屋:ぼくは今年からまたサッカーをやるようになって、それで試合も見るようになったんです。逆に現役のときは全く見てなくて、スタープレイヤーを多少知ってるぐらいでした。最近はプレミアリーグをよく見ていて、特定のチームを熱心に応援しているわけじゃないんですけど、強いてあげるならトッテナムですかね。トッテナムの1シーズンに密着した『All or Nothing』っていうドキュメンタリーを見て、いいチームだなと思って。

シュンサク:じゃあアーセナルファンのぼくとは敵です(笑)。

遊屋:ガチガチのダービーですからね(笑)。

*編註
イングランドの首都ロンドン北部をホームタウンとするアーセナルとトッテナムの一戦は、ノース・ロンドン・ダービーと呼ばれる。

INFORMATION

roster vintage

住所:埼玉県春日部市備後東4-9
時間:15:00〜21:00(不定休)
電話:048-797-8748
Instagram:@roster_vintage

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