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FEATURE
ヴィンテージ・サッカーウェアのいま。
MONTHLY JOURNAL NOV.2022 FOOTBALL DAYS vol.2

ヴィンテージ・サッカーウェアのいま。

90年代リバイバルやワールドカップの後押しもあってか、ヴィンテージのサッカーユニフォームやアパレルに注目が集まっています。そこで今回は、サッカー好きの俳優・遊屋慎太郎さん、スタイリスト・シュンサクさんとともに、往年のサッカーグッズを揃える古着屋「roster vintage」を訪問。オーナーの一ノ瀬達仁さんをナビゲーターにお迎えし、ヴィンテージ・サッカーウェアをテーマに3人であれこれ語ってもらいました。さらに、「roster vintage」のアイテムを使った3つのスタイルサンプルもご紹介します。

  • Photo_Kyouhei Yamamoto
  • Styling_Shunsaku
  • Model_Shintaro Yuya
  • Edit_Soma Takeda
  • Special Thanks_roster vintage

サッカーウェアの着こなし術。

リヴァップール ユニフォーム ¥12,000、リヴァプール ニット帽 ¥4,000、その他スタイリスト私物

「リヴァプールはイギリスのクラブなので、短めの丈のハリントンジャケット、ユニフォームはタックインして、カジュアルズのようなコーディネートにしてみました。現地サポーターのファッションを見ていると、ハリントンジャケットをこういうサイズ感で着こなしているひとが多いんです。あと、ユニフォームをファッションとして着るなら、全体を同系色でシンプルにまとめたいところ」(シュンサク)

レアル・マドリード × ヨウジヤマモト ユニフォーム ¥10,000、その他スタイリスト私物

「〈ヨウジヤマモト〉がデザインしたレアルのユニフォームということで、合わせたのは〈マルジェラ〉のスラックス。スポーツとモードをミックスしたコーディネートですね。ユニフォームがスポーティーだから、スラックスやマフラーみたいな上品なアイテムを使って、バランスを取るのも大事。ちなみに、パンツにスラックスを選んだのは、フランスのクラブシーンにいるユースたちを参考にしました。ギャップのあるスタイルがすごいかっこよくて。」(シュンサク)

インテル ベンチコート ¥25,000、イタリア代表 ジャケット&パンツ ¥32,000、その他スタイリスト私物

「このコーディネートのポイントは、イタリア代表のセットアップに、インテルのベンチコートを羽織ったところ。ナショナルチームとクラブチームですけど、インテルはイタリアのチームだから文脈としては成立していて。分かるひとには分かる合わせっていうのがミソです。Tシャツはゴーシャが手がける〈ラスベート〉のもので、ここでもさり気なくサッカー要素をプラスしています」(シュンサク)

INFORMATION

roster vintage

住所:埼玉県春日部市備後東4-9
時間:15:00〜21:00(不定休)
電話:048-797-8748
Instagram:@roster_vintage

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