サッカーウェアの着こなし術。

リヴァップール ユニフォーム ¥12,000、リヴァプール ニット帽 ¥4,000、その他スタイリスト私物


「リヴァプールはイギリスのクラブなので、短めの丈のハリントンジャケット、ユニフォームはタックインして、カジュアルズのようなコーディネートにしてみました。現地サポーターのファッションを見ていると、ハリントンジャケットをこういうサイズ感で着こなしているひとが多いんです。あと、ユニフォームをファッションとして着るなら、全体を同系色でシンプルにまとめたいところ」(シュンサク)

レアル・マドリード × ヨウジヤマモト ユニフォーム ¥10,000、その他スタイリスト私物

「〈ヨウジヤマモト〉がデザインしたレアルのユニフォームということで、合わせたのは〈マルジェラ〉のスラックス。スポーツとモードをミックスしたコーディネートですね。ユニフォームがスポーティーだから、スラックスやマフラーみたいな上品なアイテムを使って、バランスを取るのも大事。ちなみに、パンツにスラックスを選んだのは、フランスのクラブシーンにいるユースたちを参考にしました。ギャップのあるスタイルがすごいかっこよくて。」(シュンサク)

インテル ベンチコート ¥25,000、イタリア代表 ジャケット&パンツ ¥32,000、その他スタイリスト私物


「このコーディネートのポイントは、イタリア代表のセットアップに、インテルのベンチコートを羽織ったところ。ナショナルチームとクラブチームですけど、インテルはイタリアのチームだから文脈としては成立していて。分かるひとには分かる合わせっていうのがミソです。Tシャツはゴーシャが手がける〈ラスベート〉のもので、ここでもさり気なくサッカー要素をプラスしています」(シュンサク)