モダンで楽チン。理想的なデイリーウェア。

PROFILE
1999年、東京都生まれ。2018年舞台『書を捨てよ町へ出よう』で主演デビュー。2022年に「映画批評家大賞 新人賞」を受賞。2022年12月『ケイコ 目を澄ませて』公開。2023年2月23日には朝井リョウ原作の映画化『少女は卒業しない』の公開を控える。HIMIとして音楽活動も行い、 2022年9月には3rdEP『KAERIMICHI』を配信した。
Instagram:@himimojo
ー バスケやスケートボードが趣味とお伺いしたのですが、散歩もお好きだそうで。
はい。散歩は気持ちをリフレッシュさせたいときにしています。楽曲制作中に考えが詰まったら、近所の公園まで歩いて緑に囲まれるようにしているんです。そうすると、頭がすっきりして、パッとアイデアが思い浮かぶことも。これから先どこかへ引っ越しても、家の近くに公園がないと嫌なんです。


ー インナーのフーディもスマートフォンも赤なんですね。
緋美の“緋”という漢字は、日本国旗の“日の丸”の色を意味する緋色という言葉に使われているので、赤いモノに魅力を感じるんです。ちなみにインナーのフーディは、彼女から誕生日プレゼントでもらったお気に入りの一着。今日みたいなブラックのセットアップの差し色に最適です。
ー ご着用いただいたセットアップは、「チャックテイラー」に使われるキャンバス地の風合いをウール100%で再現しているんです。着心地はどうですか?
しっかりとハリがあるのにしなやかな素材感なのでとても着やすい。オーバーサイズのモダンなデザインで、しかも着心地がラクっていうのは最高ですね。


同時展開される「CHUCK TAYLOR CANVAS HI」。ヒールには、ジャケットの裏ポケットに施されたブランドタグと同素材・同シルエットのラインを配置。
ー 〈コンバース〉、と聞いてまず頭に浮かぶことはなんですか?
父親が〈コンバース〉ファンで、自宅にたくさんのシューズがあったことを思い出します。カラバリが多くデザインも可愛らしいなと、幼いながらも感じていましたね。ぼくも「チャックテイラー」を学校に履いて行ったり、スケシューとして使っている時期がありました。穴が開かないよう、スプレーで補修していた日々が懐かしいです(笑)。
ー 今日の「チャックテイラー」には、「チャックテイラー クロージング」のジャケットやパンツと連動したディテールが落とし込まれています。
ヒールの白いラインですよね。パッと見はいつも通りのデザインだけど、新鮮なディティールがあるのは嬉しいです。クッショニングもいいですし、元々はバスケットボールシューズだったモデルなので、これを履いてバスケをしてみたいです。
ー お持ちの「チャックテイラー」はローカットですか? ハイカットですか?
ローカットしか持っていないんですけど、今日このパンツを履いてみて、ハイカットの「チャックテイラー」と9分丈のパンツの相性の良さに気づきました。シューズに裾が少し被さる丈感だと収まりがいいですね。


ー ショルダーはラグランスリーブになっています。
肩に沿うように馴染むのでとても着やすい。それに、ゆったりとしたシルエットなので快適です。スーツでバシッと決めたい日もありますが、毎日着るなら、このセットアップみたいに程よくラフでラクな方がいいですね。