岡田さんが、男性ではじめてメガネを選んでくれたひと。
ー岡田さんには今日、小木さんに似合いそうなメガネを選んでもらいました。
小木:やばい、そういうの買っちゃうからな〜。
ー早速お願いできますか?
岡田:これは、ちょっとジャケットなんか着てるときによさそうだなと。ちょっとクラシックな感じで。

〈O.J. GLOBE SPECS OPTICAL Co.〉¥40,700
小木:(着用して)はいはい、いいですね。こういうのはもちろん好きですよ。過去には、なんか似たようなのかけてましたし。
岡田:ちょっと、ちゃんとしてる感を出したいなみたいなときにいいなと。これは、〈オールドジョー〉と「グローブスペックス」でコラボしているもので。
小木:本当にいいですよ。欲しいですよ。次はなんですか?
岡田:次は、ちょっとこういう色がある感じのものを。

〈アン・バレンタイン〉¥55,000
小木:えー、これですか? 「あいつやってんな」って思われません? しかも、今日の衣装だと特に。嫌いじゃないですけど。
岡田:これは〈アン・バレンタイン〉のものですね。小木さん、以前うちでベージュのメガネを買っていただきましたけど、同じブランドですね。
ーこれを選んだ理由は?
岡田:ちょっと最近、色があるメガネをおすすめしたいんですよね。小木さんだけでなく、皆さんに。こういうポイントで色を使うような。
ーめっちゃいいです。
小木:いや、めっちゃよくはないでしょ(笑)。
岡田:お似合いですけどね。
小木:似合うは似合うでしょ。似合うのは知ってんですよ。だけど、もう行かないですけど、例えばこれしてコンパ行ったら、トイレ行ってる隙に「何あのメガネ、うるさくね?」って言われません?
ー岡田さんが色のあるメガネを推してる理由はなんですか?
岡田:色のないメガネがこの数年、非常に人気があるんです。だけど、あんまり変化がないなと思って、 ちょっとポイントで色を使うのを提案していきたくて。ちょっと私もかけてみましょうか。

〈アン・バレンタイン〉¥55,000
小木:いや、岡田さんはずるいですよ。それはずるいよー。
ーやっぱり、年齢で似合うメガネって変わってきますか?
岡田:それはありますね。
小木:だってこれ、20代でかけてたらムカつくでしょ?
ー確かに(笑)。
岡田:年を重ねてたほうが合うかもしれないですね。
ーいま、色付きのフレームってあんまかけないですよ。トレンドになりそうですか?
岡田:トレンドではないですけど、ずっと金、銀、黒、茶って感じだったんで、そろそろ少し変化をつけてもいいんじゃないかと。これも〈アン・バレンタイン〉のものなんですけど、〈アン・バレンタイン〉って、本拠地がトゥールズっていう南仏の街なんです。その街の壁はピンクとか黄色とか、色があふれている街で。
あと、ここのところ形が丸いものが多かったですけど、多角形のものが最近ちょっと人気が出てきてて。これも〈アン・バレンタイン〉のメガネなんですけど。

〈アン・バレンタイン〉¥60,500
小木:あのひとみたいですね。あのー、あのひと。
ー経済学者の成田悠輔さんですか?
小木:そうそう、成田さん。まあ、岡田さんのことはもちろん信頼してるんで、これもありかなと思っちゃう。で、実は、はじめて男性にメガネを選んでもらったのが岡田さんなんです。
岡田:私がはじめてでしたか。
小木:そうですよ。それまでは女性に選んでもらっていたので。なので岡田さんのことはめちゃくちゃ信頼してますから。