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off the hookと釣りのいい関係。
Good Thing, Good Fishing.

off the hookと釣りのいい関係。

フイナムではこれまでバス釣りをメインに釣りの記事を発信してきましたが、釣りにはもっとたくさんの楽しみ方があります。そこで今回は写真家の平野太呂さんの声がけによって集まった、ナカムラグラフの主宰でデザイナーの中村圭介さんとライターの村岡俊也さんによる、水辺の同人誌『off the hook』チームの“へらぶな釣り”に密着しました。ちなみに、3人とも、しっかりアラフィフ。そんな愉快な!? おじさんたちによるへらぶな釣り体験記と『off the hook』のあれこれについて、前後編に分けて紹介します。

  • Video Direct & Edit_Rui Shimamoto, Woomin Gen
  • Videography_Ryuichi Tani, Ray Otabe, Woomin Gen
  • Edit_Jun Nakada
  • Special Thanks_DAIWA

(前編)へらぶな釣りって何?

鮒に始まり鮒に終わると言われるほど、日本におけるゲームフィッシュの代表として知られているへらぶな。元来、琵琶湖の固有種であるゲンゴロウブナを、人が食用のため大きく早く育つように繰り返し品種選別して生み出された魚で、各地に放流され、自然繁殖もするようになったことから、今日では全国の水辺に生息。しかも、専門の管理釣り場や釣り堀では、決まった釣り座で竿を使うので、老若男女を問わず親しまれています。

PROFILE

平野太呂(右)

ひらの・たろ/1973年、東京都生まれ。主な作品に写真集『POOL』(リトルモア)、インタビューと写真を手掛けた『ボクと先輩』(晶文社)、星野源との共著『ばらばら』(リトルモア)。水辺の同人誌『off the hook』発行人。小学生でへらぶな釣りを始めて約40年。フライフィッシングなどもするが、ベースはへらぶな釣り。
Instagram:@tarohirano77

PROFILE

村岡俊也(左)

むらおか・としや/1978年生まれ。鎌倉市出身、在住。著書に、アイヌの木彫り熊の職人を取材した『熊を彫る人』(小学館)、新橋駅前ビルとニュー新橋ビルをルポした『新橋パラダイス 駅前名物ビル残日録』(文藝春秋)など。この撮影ですっかりへらぶなにハマり、千葉ダム湖に通っている。
Instagram:@toshiyammm

PROFILE

中村圭介(中)

なかむら・けいすけ/1973年、東京生まれ、稚内育ち。株式会社ナカムラグラフ代表。雑誌、PR誌、カタログ、料理書、書籍等、エディトリアルを中心としたアートディレクション・デザインなど、多方面で活動中。釣りは北海道で鍛えた渓流釣りがベース。
Instagram:@nakamuragraph

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