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off the hookと釣りのいい関係。
Good Thing, Good Fishing.

off the hookと釣りのいい関係。

フイナムではこれまでバス釣りをメインに釣りの記事を発信してきましたが、釣りにはもっとたくさんの楽しみ方があります。そこで今回は写真家の平野太呂さんの声がけによって集まった、ナカムラグラフの主宰でデザイナーの中村圭介さんとライターの村岡俊也さんによる、水辺の同人誌『off the hook』チームの“へらぶな釣り”に密着しました。ちなみに、3人とも、しっかりアラフィフ。そんな愉快な!? おじさんたちによるへらぶな釣り体験記と『off the hook』のあれこれについて、前後編に分けて紹介します。

  • Video Direct & Edit_Rui Shimamoto, Woomin Gen
  • Videography_Ryuichi Tani, Ray Otabe, Woomin Gen
  • Edit_Jun Nakada
  • Special Thanks_DAIWA

まさかの5冊で完結。

すでに3冊刊行されている『off the hook』。実はあと2冊でやめるとか、やめないとか。

平野:僕の提案で、最初に5号を出したらやめようという話をしていて。これは僕の性格上なんだけど、いつまでも続いていくのがきつくなったりしたらイヤだなと思って。5号までは一気にガッとやっちゃおうぜ。それが終わったら終わったで、続けるかどうかは、その時考えればいいかっていう。

中村:今のところ、割といいペースで出てるよね。

村岡:1号目がいちばん時間かかったけどね。まず、いつ出すとか全然決めてなかったし(笑)。

平野:500部限定っていうのもいいよね。ありがたいことに1号目も2号目も売り切れて。もうちょっとあったら良かったかなってことで、3号目は700部にしました。

村岡:何かの役に立つ訳じゃないし、釣りが上手くなるわけでもない。この人がこういう釣りをしていていいねっていうのが分かるだけの本です。写真とか動画よりも言葉にしたほうが伝わると思うし、釣りって“文字”が似合うということなのかなって。

中村:確かに、いろんな釣りがあっていいよね。

平野:あと、僕が面白いのは、いつもはカメラマンとして写真を撮って担当編集に渡す側だけど、『off the hook』は原稿を受け取る側だってこと。自分がお願いした人の原稿が来た瞬間って楽しいなと思ってさ。なんだか自分の手柄のような気がして。

中村:俺が頼んだからだ! みたいな(笑)。

村岡:編集者の仕事の醍醐味ではありますね。写真もそうですけど。

平野:4号目が楽しみだなー。

後編のダイジェストムービー

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