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off the hookと釣りのいい関係。
Good Thing, Good Fishing.

off the hookと釣りのいい関係。

フイナムではこれまでバス釣りをメインに釣りの記事を発信してきましたが、釣りにはもっとたくさんの楽しみ方があります。そこで今回は写真家の平野太呂さんの声がけによって集まった、ナカムラグラフの主宰でデザイナーの中村圭介さんとライターの村岡俊也さんによる、水辺の同人誌『off the hook』チームの“へらぶな釣り”に密着しました。ちなみに、3人とも、しっかりアラフィフ。そんな愉快な!? おじさんたちによるへらぶな釣り体験記と『off the hook』のあれこれについて、前後編に分けて紹介します。

  • Video Direct & Edit_Rui Shimamoto, Woomin Gen
  • Videography_Ryuichi Tani, Ray Otabe, Woomin Gen
  • Edit_Jun Nakada
  • Special Thanks_DAIWA

焼きそば食べながら反省会。

平野:どうだった?

中村:釣りの前に、ボートの操船術が大変でした。

一同:(笑)。

村岡:あらためて釣りって、やりながらあれこれ考え始めたら、もうその沼にハマってるってことなんじゃないかなって気がしました。僕は色々かじる方なので、毎度それを調べたりするのが面白くて、調べては行ってみての連続。ダメでも何でダメだったんだろうってまた考えるのが好きなんです。

中村:確かにそうやって繰り返しているうちに、どこかでバチーンと当たる瞬間があるよね。今回は釣れなかったけど、へらぶな釣りでも同じことを思った。

平野:正直もっと釣れると思ったんだけどな。20枚ぐらい!

村岡:勉強になったのは、ちょうど1枚取った後にアタリが立て続けに来たんだけど、そこでバラしちゃったり、ラインブレイクしたりして逃がしちゃうと、当然魚も気づいちゃうというか。丁寧にリズム良く振り込み続けると枚数が出るのかなって。まだ釣れたのにっていうのがはっきり分かったから、余計に悔しいですね。

中村:餌の配合と練り具合とか、固さの調節が難しかったな。でも、それを差し引いても楽しかった。別に釣れても釣れなくてもいいっていうか、特に今回は初めてだったからどうしようかって考えること自体が面白かったし。何日も前から準備したりとかね。とはいえ、結果が出せなかったのはやっぱり悔しいよね。帰りのクルマは脳内でずっと反省しています(笑)。

平野:良かった! 今まで一緒にへらぶな釣りをする友達がいなかったから、正直体験して欲しかった気持ちが大きいかな。でも、延べ竿であんだけ大きな魚釣るってなかなかないでしょ? しかも深いところから釣り上げるから迫力もあるし。とにかく自分の感覚を共有できたことが素直に嬉しい。今日は二人ともありがとう!

前編のダイジェストムービー

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