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体験を背負う。UX視点で生まれたバッグブランド、ホワイタージュの正体とその魅力。
What is WHITEÂGE?

体験を背負う。UX視点で生まれたバッグブランド、ホワイタージュの正体とその魅力。

このバッグはゲームチェンジャーになる予感がする。そう話すのは、これまでさまざまなブランドに携わり、マーケティングや営業、さらにはMDなど、幅広い領域から多角的にファッションに関わってきた小川圭司さん。彼は今シーズンより新たにローンチされるバッグブランド〈ホワイタージュ(WHITEÂGE)〉のデザイナーです。ブランドを紐解いてみると、ウェブディレクター&デザイナーといったもう一つの顔を活かしたUI/UXデザインや、体感重量を減らす新素材の採用など、気になるキーワードが盛りだくさん。〈ホワイタージュ〉とはいったい何なのか、その正体を小川さん本人に教えてもらいました。

  • Photo_Yuma Yoshitsugu
  • Text_Hisamoto Chikaraishi(S/T/D/Y inc.)
  • Edit_Naoya Tsuneshige

利き手や場面に左右されない使い勝手が鍵。

─バッグの種類を教えてください。

小川:「GEX Daypack」と「GEX Backpack」、「GEX Shoulder Bag」の三種類をラインナップ。それぞれ、ブラックとノアールグレーの2色、MとLの2サイズをご用意しています。

好みの色と持ち歩くガジェットの大きさで選んでいただけます。ボディの素材は、耐久性と微撥水性を持つ、ウレタンコーディングを施したコーデュラ1000を採用。

アイコン的なディテールとして、フロントの両サイドに「ユーティリティポケット」をつけ、利き手や背負い方に左右されず、収納した小物に簡単にアクセスできるようになっています。

GEX Daypackの「ユーティリティポケット」。

GEX Backpackのサイド。場所や使い勝手に合わせてファスナーの種類や大きさを変更。

GEX Shoulder Bagのストラップは取り外し可能。左右どちらの肩に掛けても、クッションが肩の位置にくるように調整ができる。

その他、一つのバッグの中で、裏使いファスナーや止水ファスナーなど種類やファスナートップの素材を変えながら、使い勝手と見た目のよさを両立した、洗練されたデザインに仕上げています。

─よく見ると、細かい意匠のこだわりが詰まっていますね。実際、出来上がったバッグを使ってみていかがですか?

小川:「GEX Daypack」を使用しているのですが、狙い通り「ユーティリティポケット」は財布や鍵の出し入れに便利で、電車に乗ってバッグを前に持ったときも物の出し入れがしやすいですね。他にも細かいオーガナイザーを設けているので、持ち物をしっかり整理しながら携帯できます。

小川:見た目に関してだと、ファスナートップにレザーを使ったり、各種類に共通して底面にシボ感のあるレザーをあしらったりしていて、カジュアルの中に品のよさも感じる仕上がりに。シンプルなコーディネートにはもちろん、ラグジュアリーなハイブランドを着たスタイルやワンピースなどフェミニンな装いとのミスマッチもいいんじゃないかなと思っています。

INFORMATION

WHITEÂGE(東京デリカ 商品部)

03-3654-5343
公式オンラインストア
公式インスタグラム
※10月25日(水)より、公式オンラインストア、取り扱い店舗にて販売開始。

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