まだまだ釣り足りない2日目。

屈斜路湖に別れを告げて1時間ほど車を走らせ、網走港に到着。堤防には間隔をあけずに釣り人が並んでいます。みんなが狙っているのは、秋の味覚を代表するサンマ。10月下旬から網走港に群れが入ってきて、爆釣していると話題になっていました。そのニュースから1ヶ月くらい経っていますが、まだ釣れているようです。残念ながら市川は一旦離脱しますが、その様子に期待がこみ上げてきたメンバーたち。

石井陽介(右中)
フイナム編集長
フイナム フィッシング クラブの部長。「トラウトは残念でしたが、気を取り直して久しぶりの海釣りを満喫しちゃいます。まさかオホーツク海で釣りをできる日がくるなんて。残りの日程は、北海道ならではの食べられる魚をたくさん釣りまくって、東京へ持ち帰ろうと思います」
市川純平(左中)
o.r代表/編集者
あらゆるブランドのマーケティングやメディア製作を手がけ、フィッシングライフスタイル誌『BEFORE YOU WAKE UP』の編集長を務める。11月30日にissue 2を発売した。「厳しい寒さのイメージに尽きるオホーツク海ですが、天候に恵まれて、そんなに寒くない。どんな魚が釣れるか楽しみです」
小松翔伍(右)
ライター
ファッション誌やウェブマガジンを中心に執筆。「北海道といえば海鮮。それを釣って味わえるなんて楽しみすぎる! 調べてみたら、さすがオホーツク海、関東では釣れない魚ばかりでワクワクしちゃってます。トラウトを釣れなかったぶん、海で取り返したいです」
池本史彦(左)
フォトグラファー
ファッションからアウトドアまで、雑誌やウェブ、広告などで撮影する。「ニュースで話題になっていた網走港にタイミングよく来られてよかったです。オホーツク海も初めて。流氷の季節にも来てみたいもんですね。港のサビキ釣りと船のジギング、どちらもいい結果を残したいです」
港までの道中で、サンマを釣る仕掛け、サビキを購入。擬似餌が付いた針が5つくらい連なっている仕掛けで、撒き餌で魚を呼び寄せて釣り上げます。港内や堤防で手軽にできる、人気の釣りです。急遽サンマを釣りに行こうと思い立ったので、トラウトで使っていたタックルを流用してみます。