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コロンビア PFG  × フイナム フィッシング クラブのコラボ企画第二弾。ヒップな趣味人たちはフィッシングウエアを着て、どこに行ってなにをする?
Columbia PFG × HOUYHNHNM FISHING CLUB

コロンビア PFG × フイナム フィッシング クラブのコラボ企画第二弾。
ヒップな趣味人たちはフィッシングウエアを着て、どこに行ってなにをする?

釣りを通じてひとや自然と触れ合い、都市生活では味わえない体験をマイペースに楽しむコミュニティとして活動しているフイナム フィッシング クラブが、〈コロンビア PFG(Columbia PFG)〉と再びコラボレーションします! 開発から携わったこのコレクション、手前味噌で恐縮ですが、結構な自信作。釣りはもちろん、ほかのアウトドアアクティビティや街でも着られる仕様は、あらゆるひとのライフスタイルに寄り添ってくれるはず。ラインナップするアイテムの詳細と気になるあのひとのスタイルサンプルで、コレクションの魅力をお届けします。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

あらゆるフィールドで際立つ機能とデザイン。

フィッシングウエアでありながら、さまざまなフィールドで着用できるように仕上げたこのコラボレーション。その有用性を確かめるべく、釣りとキャンプと街のシチュエーションで着用してもらいました。ウエアに落とし込んだ釣り由来の機能と現代的なファッション性は、目が肥えた3人のお眼鏡にかなったのでしょうか。

Style01
Junya Kasuga at FISHING

PROFILE

春日順也 / モデル

ファッションメディアやブランドのルックなどに多数出演。地元出雲と東京の2拠点生活を送る。出雲ではセレクトショップ&カフェ「BSKK」とクラフトビールの醸造所「3rd Barrel Brewery」を運営する。釣りが日常にあり、海や河川や湖で気軽に楽しんでいる。

―いろんな釣りをやっていますよね。最近はどんな釣りをしていますか?

ここしばらくは、ライトタックルと小さいトップウォータープラグを使うのにハマっていて。河川でセイゴ(40cmまでのシーバス)を狙うのが多いかな。絶対に釣りたいわけじゃなくて、いい大人たちがワイワイしながらルアーを動かして、魚の反応を伺うのがおもしろいんですよ。釣れそうなポイントで、ドキドキしながらリールを巻く緊張感が楽しいです。

―釣果だけを目的にしない楽しみ方がいいですね。

1日中やるより、朝まずめの3時間だけ行ったり、ロケの休憩中に30分だけやったりすることもあるんです。パックロッドとリールとルアーケースをひとつだけ持って、手ぶらに近い状態でラフに楽しんでいます。

―釣りのときは、どんな服装を選んでいますか?

そんな感じの釣りが多いので、“ザ・釣り人”みたいな格好で釣りをしなくなりました。ウェーディングもやるけど、ウェーダーとかフローティングベストとか、装備が大変なので。その点、このフィッシングベストはポケットが多いから、これを着ていれば十分です。さくっと釣りをして、そのまま仕事に行けちゃうデザインだと思います。

―フィッシングベストは収納が多いから、釣り以外でも使っていただきたいです。

2拠点生活の移動とか、旅行にもぴったりです。新幹線や飛行機のチケットをメッシュポケットに入れておけば、すぐに取り出せて便利そう。

―ショルダーバッグは軽装での釣りに使いやすいのでは?

最近のぼくの釣りなら、このバッグかフィッシングベストのどちらかひとつに荷物は収まります。でも、バッグはカラビナをたくさん付けられるのが便利。ハサミとかフィッシュグリップとかを常に付けておけば、忘れることなくて安心です。日常生活でも、バッグを持つならこれくらいのサイズがいい。バッグも釣り以外の出番が多いと思います。

―フィッシングベストは、アノラックとレイヤードしていただきました。

フィッシングベストのVゾーンとアノラックの首元の立体感が相性いいですね。ブラックのワンカラーのコーディネートですが、メッシュポケットの素材感がコーディネートのアクセントになっていると思います。セットアップだけあって、パンツもバランスよく穿けますね。

―パンツとハットにもメッシュポケットを付けました。

デザインに統一感があっていいですね。カーゴポケットにはベロクロテープが付いているからモノを落としにくいのも嬉しいです。ハットは、ブリムとサンシェードが一体化していておもしろい。日常のコーディネートでもアクセントになりそうです。

Style02
Yuta Takahashi at CAMP

PROFILE

高橋優太さん / Color at Against 店主

ユーズド&セレクトショップ「Color at Against」を代々木上原で営み、昨年10周年を迎えた。釣りやキャンプなどのアウトドアから、自転車やバイクや車といった乗り物まで多方面に興味を持ち、熱中したらとことん深掘りする性分。

―最近キャンプに行きましたか?

先週、友達と3人で行ってきましたよ。寒くて空気が澄んでいて気持ちよかったです。でも、去年はお店が10周年を迎えて、やることが多くてあまり行けなかった。今年はたくさん遊びにいきたいですね。

―キャンプで過ごす際のハイライトといえば、なんですか?

焚き火を楽しむのは大前提だから、料理かな。いまの季節なら、豚汁が出来上がった瞬間がいちばんテンション上がります。自分の道具を使って料理をするのが楽しいし、家でつくるより高いクオリティを目指しちゃう。

―キャンプ場はまだまだ寒いですけど、防寒対策はどうしていますか?

焚き火に当たったり、温かいものを食べたり飲んだりするのもいいけど、ウエアを着込むのが一番じゃない? でも、あまり重ね着しすぎるとかっこ悪いから好きじゃなくて。だから、こういったベストを着ることもありますよ。保温性が高いわけじゃないけど、1枚羽織るだけで全然違う。

―キャンプでフィッシングベストは役立ちますよね。

キャンプは細々としたギアが多いから、フィッシングベストを着ていると便利です。この〈PFG〉のフィッシングベストはコーディネートしやすい丈感で、夏ならTシャツに合わせるだけでもおしゃれに見えると思います。自転車に乗るときも着たいフィッシングベストですね。

―高橋さんは、〈PFG〉をよく着ているイメージです。

〈コロンビア〉も〈PFG〉も大好きで、お店では古着を取り扱っています。個人的に〈PFG〉といえば、フィッシングベストとアノラック。それをコラボレーションで、古着の要素と現代的なニュアンスを掛け合わせたデザインに仕上げているのがいいですね。

―例えば、フィッシングベストのメッシュポケットと左右の大きなポケットは、90年代の〈PFG〉のアーカイブをモチーフにしています。ほかにも、さまざまな年代のディテールを採用していて。

古着のフィッシングベストは、ディテールがかっこよくても、短丈でコーディネートしにくいものもありますもんね。古着では見かけない、ダークオリーブのカラーリングが気に入りました。ミリタリーウエアも好きだから、それと相性がいい思う。オリーブだけど、土っぽくない洗練された色合いですね。

―アノラックはいかがですか?

アノラックは大きめに着たいから、サイズ感が最高です。80年代後半の〈PFG〉のアノラックを持っているんですけど、首元はボタンで、ちょうどいい具合に開けられないんですよ。でもこれはファスナーも付いているから微調整できる。メッシュポケットは便利だし、デザインとしても効いているかと。背中にベンチレーションが付いていて通気性がいいから、設営や撤収で動き回っても快適だと思います。

―メッシュポケットはハットにも搭載しました。

メッシュポケットが付いているハットは、たまに古着で見かけます。たぶん、ハイカーが地図とかを入れるために付いているんじゃないかな。単純にデザインとしていいですよね。あと、サンシェードをロールアップできるのは、コーディネートやシチュエーションに合わせて使い分けられて、すごくいいですね。

―ショルダーバッグには、デイジーチェーンをモチーフにしたストラップを付けています。

身につけておかなくても、キャンプではストレージとして使える。カトラリーとかの小物をまとめておくと便利だと思います。

Style03
SOUSHI at STREET

PROFILE

SOUSHIさん / DJ・ビートメイカー

ヒップホップをはじめとしたブラックミュージックを軸に、DJやビートメイカーとして活動中。昨年11月にアメリカのラッパーLocalBlacとともに製作したカセットテープ『Borderline Wavvy』をリリースするなど、国内外で精力的な動きをみせる。

―最近はどんな動きをしていますか?

都内で毎週DJをやっていて、たまに地方へ(ラッパーの)KOJOEさんやGAPPERくんと一緒に周ったり、ぼくをゲストで呼んでもらったり。去年はLocalBlacと一緒にカセットテープでアルバムをリリースしたので、その制作とかでバタバタしていました。だから今日は久しぶりにスケボーしましたよ(笑)。

―LocalBlacと制作したり、YL & StarkerのジャパンツアーのバックDJを担当したり、去年はアメリカのラッパーと一緒になることが多かったですね。

YL & Starkerは高校生のころから聴いていたから、感慨深かったです。同じく高校生のころから聴いていたBluがLocalBlacとのアルバムに参加してくれて嬉しかった。LocalBlacは制作のスピードが早くて、やりやすかったです。ぼくはスピーディにリリースしたいんですよ。曲にも鮮度と気分がありますからね。

―最近はどんな音楽を聴いていますか?

いろんなジャンルを聴いているけど、一番よく聴いているのは10代のころ好きだった音楽。ファッションも一周回って、10代で影響を受けたデザインやアイテムがいまの気分になっています。

―今日は〈PFG〉を着用していただきましたが、いかがですか?

アノラックは普段からよく着ていて、好きなんですよ。これはフードが深くていいですね。フードが浅いアウターは、あんまり好きじゃなくて。お腹のポケットも仕切りが付いていて使いやすいです。

―背中にはベンチレーションが付いているから、通気性もいいんです。

少し肌寒い春先に、スケボーするときに着ると調子よさそう。

―裏地がメッシュになっているので、汗をかいても張り付きにくいかと。

素材はなんですか?

―自然な風合いを持ち、耐久性にも優れた、ポリエステル/コットンのウーブン素材を使っています。さらに〈コロンビア〉のオリジナル機能であるオムニシールドを備えており、雨と汚れを弾き、速乾性にも優れています。

生地の風合いがいいですね。アウトドアウエアは光沢感のあるナイロンが多いけど、コットンみたいな見た目だからコーディネートしやすいです。速乾性と撥水性があるのは嬉しいし、汚れが付きにくいのは街使いでもかなり助かります。

―パンツの穿き心地は?

テーパードが効いていて、すっきりしていますね。太もものポケットだったり、Dカンが付いていたり、収納力が高いと思います。セットアップだけど、“セットアップ着てます感”がないのがいい。コーディネートが簡単で、着こなしやすいですね。

―普段バッグは持ち歩きますか?

ポケットに入る荷物しか持たないから、いつも手ぶら。でも、スケボーするときは、ポケットは空っぽにしたいからバッグを持ちますよ。これくらいのサイズがちょうどいいです。日帰りで遠出するときとか、フェスに行く時とかにも使えますね。案外このサイズのバッグは持っていないから、使いたい場面が多いです。女の子も使いやすいサイズだと思います。

INFORMATION

コロンビアスポーツウェアジャパン

電話:0120-193-803
www.columbiasports.co.jp

Columbia PFG × HOUYHNHNM FISHING CLUB

発売日:2月16日(金)から順次発売
取扱店:コロンビア直営店(一部)、コロンビア オンライン ストア、取り扱いディーラー各店
ご購入はこちらから!

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