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アウトドアとファッション。両極から探るアークテリクスについて。
BEYOND WILD TO STREET

アウトドアとファッション。
両極から探るアークテリクスについて。

1989年、カナダはバンクーバーで誕生した〈アークテリクス(ARC'TERYX)〉。地球上にある最高の素材、技術を駆使して生み出される革新的なプロダクトは、アウトドアフィールドではもちろんこと、いまやその存在感はストリートでも際立っています。極限の環境と都市生活。この両極のシチュエーションで、なぜ〈アークテリクス〉は人々を惹きつけるのか。愛用者4人のリアルな声を聞きながら、アウトドアとファッション、この2つの視点から紐解いていきます。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Soma Takeda

ファッション視点から見るアークテリクス。

No.03_JULIE GIESEN
派手なカラーを着こなしの軸にしたい。

PROFILE

ギーセン珠理
エディター/ビデオグラファー

フリーランスのエディターとして雑誌などの企画を担当しつつ、映像の制作やディレクションも手がけ、あらゆるメディアで活躍中。山登りに傾倒し、八ヶ岳など標高の高い山にも足を運んで自然の豊かさを全身で味わっている。
Instagram:@juliegiesen

―〈アークテリクス〉のスキーパンツをタウンユースしているんですね。ビビッドな色が映えますね。

ギーセン: 〈アークテリクス〉はアウトドアのイメージが強いけど、街で着てもかわいいと思う。このパンツは色が派手だから、ほかはシンプルに落ち着かせて、アクセサリーをちょっと加えるくらいのコーディネートにしてみました。

―気に入っているポイントは?

ギーセン: シルエットとカラーリングがお気に入り。シルエットはストレートなんですけど、メンズのSサイズで少し大きめに穿いています。この前、シブいおじさんに「それいいね、〈アーク〉なんだ」って褒められたんですよ(笑)。

―色で遊ぶスタイリングをすることは多いんですか?

ギーセン: ニュートラルなカラーも好きだけど、クローゼットには結構カラフルが多くて。全身真っ黒なコーディネートにすることは少ないかも。

―その点、〈アークテリクス〉はカラフルなアイテムも多いから、ギーセンさんのスタイルにハマりそうですね。

ギーセン: そうですね。わたし、カナダと日本のハーフで、カナダに帰ったときに〈アークテリクス〉のお店にも行ってきたんですけど、たしかにカラバリが豊富で、派手な色も多かった気がします。あと、普段からナイロン素材のものを着たり、ハイキングシューズを履いたり、このまま山に行けますってぐらいのアクティブな格好が好きで。そんなスタイルにばっちりはまるブランドですよね。

―〈アークテリクス〉はカナダのブランドなので、現地では広く浸透しているのでは?

ギーセン: 街中でみんな着ているし、シンプルなんだけど個性がある着こなしのひとが多くて参考になりました。特に〈アークテリクス〉のヘアバンドを付けて、タイトなトップスを着ていたひとが印象に残っていて。わたしもオレンジのニット帽は持っているんですけど、それを見てヘアバンドも欲しくなっちゃいました。シンプルな服装をしているときに、小物をアクセントとしてうまく使いたいなって。

―ちなみにギーセンさんはよく山登りもされているんですよね? このスキーパンツはゴアテックスだから、冬の登山でも活躍しそうです。

ギーセン: ちょうどこの前、雪山に行ってきましたよ。そのときにも、このスキーパンツを穿いていったんですけど大正解でした。風を通さないし、裾から雪も入ってこないから快適に過ごせて。〈アークテリクス〉はさすがだなって改めて思いましたね。

―街ではもちろんのこと、アウトドアで着用するとより一層機能性を実感できますよね。

ギーセン: ゴアテックスに勝るものはないですね(笑)。登山をしていると日の出前は寒いけど、登り始めたら冬でも汗をかくし、すぐに暑くなってくる。環境が変わりやすい山登りにはゴアテックスがすごくいいんですよ。しかも〈アークテリクス〉のプロダクトは見た目も洗練されていて、山でも街でも頼りになる存在です。

INFORMATION

アークテリクス

公式サイト

ARC’TERYX MUSEUM

会期:4月20日(土)~5月5日(日)
場所:6142 HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-14-2
詳細はこちらから

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