FEATURE | TIE UP
タイメックスの名作と、三者三様のライフスタイル。
What is analog life?

タイメックスの名作と、三者三様のライフスタイル。

誰もが一度は聞いたことがあるし、見たことがある。置き時計から始まり、ミリタリーウォッチも起源に持つアメリカの老舗腕時計メーカー〈タイメックス〉は、長い間定番アイテムとして高い人気を誇っています。理由は、ヴィンテージやアメカジと相性がよすぎる、実用性重視のデザインと機能性を備えた名品が豊富に揃っているから。でもどうやら、ただそれだけではなさそうです。よくよく紐解いてみると浮かび上がってきた、時代に逆行する“アナログ”というキーワード。果たして〈タイメックス〉はいま、必要なのか。その答えを、キーワードをヒントにこんな4名といっしょに探ってみました。

  • Photo_​​Hiroaki Sugawara
  • Text_Hisamoto Chikaraishi(S/T/D/Y)
  • Edit_Naoya Tsuneshige

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PROFILE

近藤有倫
スタイリスト

10代の頃からセレクトショップのスタッフとして経験を積み、スタイリストアシスタントを経て独立。雑誌や広告、ファッションブランドのカタログなど、さまざまな媒体で活躍。現在はスタイリングだけでなくディレクターとしての一面も持つ。
Instagram:@kondotomomichi

─近藤さんはスタイリングだけではなく、カタログの制作や撮影のディレクションなども手掛けているんですね。

以前からブランドのルックをつくったり、キャスティングをしたり、撮影に必要な事をまとめてきました。意識的にディレクションを増やしたいと思ったのは数年前です。

コロナ禍に一度体調を崩したタイミングで、毎回衣装をリースに行って撮影するといった仕事が、もしかしたらできないかもしれないなと思って。そこでデザインやブランディングなど、家でもできる仕事の幅を広げないといけないと思いました。

─そこで諦めることはせずに、幅を広げる選択をしたんですね。

もちろん服が好きだし、いろいろなブランドを見るのも好きなので、その魅力を「伝える」ということに重点を置いて仕事をしてみようと考えたんです。元々インテリアのデザインを学ぶ学校に通っていて、周りに建築やインテリアに関わる知り合いも多かったのもあり、ファッション以外の仕事の相談もしやすかったんです。

─オフの時間をどうやって使っていますか?

家族と遠出や旅行に行っています。でも、仕事が好きなので、なんだかんだオフの時間も仕事ためのインプットになっている気はしています。旅先でスナップを撮ったり、ロケハンをしたり(笑)。オンもオフも垣根がなくて繋がっていると思いますし、それが自分には心地いいんです。

─日頃からたくさんの情報を扱う近藤さんにとって、〈タイメックス〉が掲げる「アナログライフ」をどう思いますか?

効率を追い求めてしまう忙しい日々のなかで、“スローダウンして自分の時間を大切にするために、大いになにかに没頭したり集中するために”という部分は、自分も改めて見直さないと、と思っています。

─そのために何か実践していることは?

以前よりアナログ感がほしくて、先日車をマニュアル車に買い替えました。理由としては、便利なオートマに比べ、手間がかかる方が好きな運転に集中できるから。服や家具もヴィンテージが好きなので車も少し古いクルマを選びたいと思ったんです。色々悩んだ結果、マニュアル車になりました。

─「アナログライフ」に共感した〈タイメックス〉を、これまで着けたことは?

アパレルのセレクトショップで働いていたときに、当時店舗で扱っていた「オリジナルキャンパー」を買って愛用していました。今回はずっと定番として気になっていた「アイアンマン®」を選んだのですが、かなりボディが薄くて軽い。フィット感もしっかりあって腕に馴染みますね。変わらないデザインって良いですよね。

─普段の服装にも「アイアンマン®」はマッチしますか?

自分はアメカジが好きで、Tシャツにリーバイスのデニムを合わせて、足元はティンバーランドのブーツをはいたり。定番やベーシックな着こなしが多いので、すごくマッチしますね。「アイアンマン®」はレトロな雰囲気もあるので、古着にも合わせやすいと思います。

─「アイアンマン®」を使った、この夏に着たいコーディネートを教えてください。

Tシャツにショーツのシンプルな格好のアクセントとして、さらっと着けるのがカッコいいと思います。自転車やバイクを乗ったり、アクティブなシーンにもすごくハマりますよね。

INFORMATION

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