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10th Anniversary Special Edition
今年、ブランド誕生から10年という節目を迎えた〈レミレリーフ〉。そのアニバーサリーイヤーに相応しく、オフィシャルサイトでは5名の人気スタイリストによるスペシャルなコーディネイトルックが公開された。業界内でも話題となっているコンテンツの首謀者ともなった、フォトグラファー岡田潤氏を加えた6人6様のブランドへの想い。さらにデザイナーである後藤豊氏に訊いた、〈レミレリーフ〉のこれまでとこれから。
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〈レミレリーフ〉というブランドは、ご自身にとってどんなブランドですか？
荒木以前、数シーズンほどカタログやシーズンルックのスタイリングをやらせて頂いていたのもあり、とても思い入れの強いブランドです。
今回のスペシャルコーディネイトのスタイリング（世界観）におけるテーマを教えてください。
荒木〈レミレリーフ〉らしくビーチで、4～5人の若者達がつるんでいる感じを撮りたいなと思いました。スタイリングは砂と空の中になるべく馴染むようにベージュやグレー、ブルーを中心にチョイスしました。
今季の〈レミレリーフ〉のアイテムの中で個人的に最も気に入ったアイテムはどんなものですか？
荒木特に袖に刺繍やプリントがデザインされているアイテムが良かったですね。
デザイナーである後藤さんは、ご自身にとってどんな人物ですか？
荒木ユーモアのある人。モノづくりに対するこだわりがとにかく凄い。今思えば、LAロケの出発前日に生産トラブルにより急遽キャンセルされた事もありましたよね。もちろん後藤さん不在でも良い仕上がりにはなりましたけどね（笑）。
これからの〈レミレリーフ〉に期待したいことはなんでしょうか？
荒木 ブランドを長く続けてください。そしてまた20周年の企画に参加させてください。
荒木大輔（あらき・だいすけ）
1997年にスタイリスト熊谷隆志氏に師事、その後2001年に独立。現在はファッション誌やブランドカタログ、ミュージシャン、俳優のスタイリングを中心に活動。
