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100キロ走った先に何が見えたのか? フイナム ランニング クラブ♡の「FTR秩父&奥武蔵」参戦記。
FTR Chichibu & Okumusashi 2024

100キロ走った先に何が見えたのか? フイナム ランニング クラブ♡の「FTR秩父&奥武蔵」参戦記。

あなたは山のなかを100キロ走ったことはありますか? ぼくらはあります。2024年11月16〜17日に開催されたトレイルランニングレース「FunTrails Round 秩父&奥武蔵」の100キロの部に、「フイナム ランニング クラブ♡」の山本博史と柴山英樹が出場し、ふたりとも完走を果たしました。100キロという途方もなく長い距離を走り切る体験は、彼らに何をもたらしたのか。そして、その先に見えた景色とは。スタート前からフィニッシュまで密着取材しました。

レースに向けてカーボローディング!

山本と柴山はスタート前日の午後に現地入り。まずは受付会場へ向かいます。

受付会場は埼玉県秩父市の「羊山公園」。このレースのスタートおよびフィニッシュ地点でもあります。

会場には物販や飲食などのブースも。オフィシャルパートナーとして大会の運営を支える〈アディダス テレックス(adidas TERREX)〉も出展していました。

〈アディダス テレックス〉は、〈アディダス〉のアウトドアカテゴリー。ハイキングやウィンタースポーツのほか、トレイルランニング用の高機能なシューズやウェアを展開しています。山本と柴山は〈アディダス テレックス〉から声をかけられ、このレースにエントリーすることに。

〈アディダス テレックス〉のブースでは、最新のトレイルランニングシューズの試し履きコーナーも。ランナーの関心を集めていました。

必携品のチェックを済ませ、ゼッケンを受け取ったら、受付は完了。宿泊先のホテルへ移動し、翌日のレースに向けて装備の最終チェックを。

受け取ったゼッケンをウェアやザックに取り付けたり、ザックに詰める補給食や着替えを見直したり。レースの成否を左右しかねない大事な作業。入念な準備が欠かせません。

前日にはホテルの会場にて、カーボローディングパーティという名の前夜祭が。

前夜祭は、大会を主催する「FunTrails」の奥宮俊祐さんの挨拶からスタート。「この大会が10回目という節目を迎えることができて感無量」と熱い想いを語る奥宮さん。大会のこれまでの歩みを振り返ると、年を追うごとに人気や認知度は高まっていったものの、台風やコロナ禍の影響で大会の中止を決断せざるを得なかった年もあり、その道のりは平坦ではなかったといいます。

食事はビュッフェ形式。地元秩父の名産品を中心に、たくさんの料理が並びます。参加者たちは翌日のレースに向けて、もりもり食べてエネルギーをチャージ。3度の飯より酒が好きな山本と柴山も、今回ばかりはアルコールローディングはほどほどに、翌日のレースに向けてカーボローディングに徹していました。

会場には〈アディダス テレックス〉のコーナーも。

フォトブースでカメラを向けられ、照れ笑いを浮かべる山本と柴山。レースを控えたランナーにとって、こういうリラックスした時間も大切です。

トップアスリートによるトークセッションや、〈アディダス テレックス〉の豪華賞品が当たるプレゼント企画などもあり、前夜祭は大いに盛り上がりました。

INFORMATION

アディダスお客様窓口

電話:03 6732 5461
https://www.adidas.jp/_outdoor

FunTrails Round 秩父&奥武蔵

https://fun-trails.com/race/100k/