アペロール、どうやって楽しむべき?
単体で飲んでもおいしいけれど、食事とのペアリングも最高だってことも「アペロールスプリッツ」の魅力のひとつなんです。
発祥がイタリアだから、パスタとピザ系は間違いない。フランスやアメリカで親しまれているのも、その国の料理と相性がいいからにほかなりません。アジアでも年々人気が高まっているのも、食事との相性に起因しているから。
そのビターでスイートな味は、どんな料理ともよくマッチするんです。


ひと昔前までは「日本食×ワイン」なんて一般的ではなかったけれど、いまは寿司にも天ぷらにも、ワインを合わせるのは当たり前。もっと言えば、ハイボールやレモンサワーを食事中に飲むようになったのも比較的最近です。
「そういう選択肢に負けないくらい、『アペロールスプリッツ』のポテンシャルは高いと思う」と語ってくれたのは、アジアのソーシャル メディア コラボレーターでもあるナムさん。たしかに、教えてもらったとおり、なにと合わせても美味しくて、つい何杯もおかわりしたくなる。ブランチでもよく飲まれているというのが分かる気がします。
それと、若い世代を中心に広がる「適度な飲酒」という価値観。リキュールとして11度という控えめなアルコール度数は、そんなニーズにもぴったりだし「べろべろに酔うのは求めていない。でも、おいしいお酒は飲みたい」という声にも応えられるのが「アペロールスプリッツ」なんです。そのときはもちろん、気分に合わせてオレンジジュースやソーダで割ってみるのだってあり。



彼女がアジアのソーシャル メディア コラボレーターを務めるナムさん。とってもキュートで、フェス中も終始楽しそうだった。
味ももちろんなのだけど、「アペロール」の根底にある思いは「ひとびとが集い、楽しむ時間を演出する」ということ。そこに寄り添う「アペロールスプリッツ」は、まさにEDCのような場で最適なお酒であるし、日本の日常にある“飲みの場”でもおなじこと。
まずは、飲んでみることから。一度飲んだら、その飲みやすさと味わいにリピートしたくなるはずだから。
2025年が日本にとっての「アペロール元年」になりますように。
