












ネットやスマホの進化に伴い、
インスタント化するショッピング。
AIの登場もこれに拍車をかけています。
ググればさまざまなモノがすぐ出る時代、
ベターではなく、ベストなモノを探し出し、
手に入れるという行為も大切です。
価値あるモノは値段も高いわけですが、
手にした時の喜び、そこから得られる経験は
何ものにも代えがたいはず。
この特集は “GENUINE(本物)” と “HOUYHNHNM” の
頭文字を組み合わせた「GH」というタイトルのもと、
いま買うべきモノを探ります。

IN THIS ISSUE :
of2025
Spring & Summer
この春夏、欲しいファッションのアレコレ。
外に出るのが楽しい季節になりました。なじみのレストランで食事をしたり、大きな公園でチルしたり、海までドライブに出掛けたり。そんな時こそファッションの出番。別に気張る必要なんてないけど、おしゃれがかけがえのないひと時をよりよいものにしてくれるはず。だからたまには背伸びして、いつもと違うモノを迎え入れるという選択肢もあるのでは。そこで提案する品々は、どんな格好にも合うブラックとホワイト、ワークテイスト、アイビー風カジュアル、春夏の必需品=サングラス。抗いきれない魅力を放つアレコレを5つのカテゴリからお届けします。

Sunglasses
太陽が照りつけるこれからの季節。
何はなくともサングラスは欠かせません。
肌のみならず、目にもよくない紫外線が強いのは意外にも5月だとか。
スタイリングの仕上げにも使いたくなるモノを厳選して紹介。
dunhill

Genuine Gentleman
クラシックと形容するのがぴったりなパント(=ボストン)・シェイプのメタルフレームに、ブラウンのレンズ。さすが〈ダンヒル〉と唸りたくなる一本です。いぶし銀の名脇役を演じるのが、繊細なスカルプチャーを施したブリッジ&テンプル。そのスカルプチャーの正体はロングテールロゴにインスパイアされたシグネチャーリードパターン。ブランドのアーカイブをベースに洗練された男性のためにつくったコレクションというのももっともです。

Pant
¥67,100
KERING EYEWEAR JAPAN CUSTOMER SERVICE



Giorgio Armani
Light and Shade
ボストンシェイプのコンビフレーム、クラシカルな意匠として知られるキーホールブリッジ、そしてダイヤ型の飾り鋲――モダンクラシックを体現する〈ジョルジオ アルマーニ〉の新作の仕上げはクリップオン(跳ね上げ式)。外付けのレンズは取り外し可能なので普段はオプティカルとしても使えます。採用したチタンは敏感肌にも優しいニッケルフリー。製造はかねてその技術を高く評価してきた日本の職人たちに委ねられました。

Clip On
¥114,510
Luxottica Japan
Customer Service

CELINE

This is it
有機的なシルエットを描く黒セル(=アセテートフレーム)の一本は〈セリーヌ オム バイ エディ・スリマン〉の新作。フレームの角とテンプルに整然と並んだシルバーの飾り鋲、そしてゴールドのブランドロゴがサイドビューを飾ります。クラシカルな機構である五枚蝶番を採用しているのも特筆したいポイントです。その蝶番は堅牢性に秀でる(=緩みにくい)ことで知られています。スモークオーガニックレンズを合わせた、普段使いしやすいサングラスです。

Wellington
¥60,500(Estimated Price)
CELINE JAPAN



Moncler

I’m a Lover
of Adventure
ティアドロップをアレンジしたようなシルエットを描くビッグフレーム。街中でも海辺でも主役になれる存在感を放ちつつ、同時にどこか品が漂う。その特徴はオーセンティックなデミ柄、そして五枚蝶番という機構です。古きよき色柄、つくりをベースにしたそのサングラスは、服好きの目元によくなじむはず。少し冒険したい夏のある日には、こんなサングラスが相応しい。素材はバイオアセテート。


Teardrop
¥69,410
Luxottica Japan
Customer Service

PRADA

Crystal Clear Sight
ブリッジをフラットに仕上げたオーバル・シェイプはモダンのひと言。ブラウンのクリアフレームというチョイスもいい。文字どおり抜け感を演出してくれます。軽やかな夏の装いに相応しいつくりでしょう。ストローハットにビーサンというスタイルにもリネンのスーツスタイルにも溶け込んでくれるはず。そこに華を添えるのがトライアングルの飾り鋲とテンプルを一直線に走るアイコニックなメタルプラーク。これぞ〈プラダ〉といった佇まいです。

Wellington
¥68,970
Luxottica Japan
Customer Service


ネットやスマホの進化に伴い、
インスタント化するショッピング。
AIの登場もこれに拍車をかけています。
ググればさまざまなモノがすぐ出る時代、
ベターではなく、ベストなモノを探し出し、
手に入れるという行為も大切です。
価値あるモノは値段も高いわけですが、
手にした時の喜び、そこから得られる経験は
何ものにも代えがたいはず。
この特集は “GENUINE(本物)” と “HOUYHNHNM” の
頭文字を組み合わせた「GH」というタイトルのもと、
いま買うべきモノを探ります。