ランニングシューズにおける「定番」とは、ただ長く続いているだけでは成立しません。多くのランナーに選ばれ続ける安心感があり、時代に合わせて進化し続けていること。
その両方を備えたシリーズのひとつが、〈ミズノ(MIZUNO)〉の「ウエーブライダー」です。1997年の初代モデル以来、“スムーズなライド感”をコンセプトに改良を重ね、ビギナーからシリアスランナーまで、さまざまなランナーのデイリーランを支えてきました。
その最新作にして、シリーズ30代目となる「ウエーブライダー30」が登場しました。
MIZUNO WAVE RIDER 30 ¥19,800
今作では、「ウエーブライダー」が大切にしてきたスムーズな走行感を受け継ぎながら、現代のランニングシーンにふさわしいクッション性や反発性を追求。ゼロベースで設計を見直し、これまでの同シリーズとはまた違う、新しいライド感を目指したといいます。
その進化を支えているのが、全面的に刷新されたミッドソールです。
前作比で前足部は6ミリ増の34.5ミリ、後足部は4ミリ増の42.5ミリに。トップには「MIZUNO ENERZY NXT」の超臨界発泡材料を、ボトムには通常の「MIZUNO ENERZY NXT」を採用し、クッション性とスムーズな体重移動の両立を図っています。
さらに、シリーズ初となるフルレングスのウエーブプレートも搭載。
これにより、「ウエーブライダー」の特長である、かかとからつま先へのスムーズな体重移動はそのままに、近年のランニングシューズに求められるバウンス感も備えた一足に仕上げられています。
また、アウトソールの接地面を拡大することで安定性も向上。ミッドソールの厚みを増し、フルレングスウエーブプレートを搭載しながらも、ラバー配置を見直すことで、重量は前作と同等の約265グラム(27.0センチ片足)に抑えています。
実際の履き心地は?
発売に先駆けて実施されたメディア向けイベントでは、鎌倉・七里ヶ浜を拠点にランセッションも開催。「ウエーブライダー30」の履き心地を確かめながら、イベント会場から江の島方面へ、海沿いの道を往復約6キロ走りました。
では、実際の履き心地はどうなのか。参加したランナーの声をご紹介します。
厚底ながら、安心して走れる安定感。
夏葵
ビームス イベントプランナー
「見た目はソールに厚みがあるので、かなりクッション性が強いのかなと思っていましたが、実際に走ってみると安定感がすごくありました。凹凸のある路面でも安心して走れましたし、クッション性がありながらグラつかないところが良かったです。ランニングシューズとしてはもちろん、普段履きにも取り入れやすそうなデザインで、スタイリッシュに見えるところも魅力だと思います」
“らしさ”を残した、オールマイティな進化。
榎本一生
SHOES MASTER編集長、Runners Pulse副編集長
「『ウエーブライダー』の魅力は、ランニングシューズに求められる要素をバランスよく兼ね備えていること。今作はこのシリーズらしからぬ厚底設計で、“らしさ”がどれほど残っているのか気になりました。でも、実際に走ってみると、やわらかさのなかにしっかりとした芯があり、着地から次の一歩を踏み出す際の安定感も高い。紛うことなく『ウエーブライダー』の履き心地でした。あらゆるレベルのランナーが安心して履ける、オールマイティなデイリートレーナーだと思います」
30代目にして、また新しい一歩を踏み出した「ウエーブライダー」。長年愛されてきた安心感はそのままに、いまのランニングシーンにふさわしいクッション性、反発性、安定性を備えた一足です。日々のランの相棒を探している方は、ぜひ試してみてください。

