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名越啓介の原点。スクワッターと呼ばれる不法占拠者たちを活写した、追憶のかけらがまとまりました。

まだ見ぬ何かを追い求め、世界中を旅しながらシャッターを切り続ける写真家、名越啓介。

名越の被写体としてよく登場する、“スクワッター”と呼ばれる不法占拠者たち。

今回発表される“DEAR MY FRIENDS”と題された展示では、スクワッターたちの未発表作品が展示販売されます。

舞台は2000年代初頭のアメリカ西海岸。10代後半でスクワッターと呼ばれる不法占拠者たちの存在を知った名越は、メルローズで出会ったTrollとSuzyという恋人と寝食を共にしながら写真を撮り、様々な人たちと出会います。

この旅の経験が、その後の名越の活動に大きな影響を及ぼすことになったのだそう。20年越しの発表となる作品が並ぶ本展。最新作であり原点でもあるのです。

INFORMATION

DEAR MY FRIENDS

会期:7月3日(金)〜21日(火)※13日(月)はお休み
時間:13:00〜20:00
会場:Roll
住所:東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス No.105
電話:080-4339-4949(受付:営業時間内)

名越啓介
1977年奈良県⽣まれ。⼤阪芸術⼤学卒。19才で単⾝渡⽶し、スクワッターと共同⽣活をしながら撮影。その後アジア各国を巡り、2006年に写真集『EXCUSE ME』を発表。世界の辺境の地域やマイノリティーなコミュニティーに⼊り込み、寝⾷を共にしながら撮影をするスタイルを続ける。写真集『SMOKEY MOUNTAIN』『CHICANO』『BLUE FIRE』、はじめて国内を題材にした『Familia 保⾒団地』では『写真の会』賞受賞。2023年公開映画「ファミリア」(成島出監督・役所広司主演)の原作の⼀部となった。2019年8⽉『バガボンドインド・クンブメーラ聖者の疾⾛』、主に⾃⾝の祖先の⼟地を撮影した『よあけ』(2023年)、最新写真集はサハラ砂漠のトゥアレグ族と旅をした『DUNE』(2025年)を発売。
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