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連載「憧れの逸品」No.131 エレガンスを極めたエルメスの腕時計。

1910年代、懐中時計の鎖をレザーストラップに変えた腕時計をきっかけに、〈エルメス(HERMÈS)〉の時計づくりの歴史ははじまった。旅行用の革ケース入り置き時計も話題を呼んだ〈エルメス〉が紡ぐ “時” の物語は奥深い。ルーツを重んじる男性諸氏にとって、〈エルメス〉の時計は候補に入れてしかるべき一本といえる。

ここで紹介する「アルソー 78」のルーツ、「アルソー」は1978年にアンリ・ドリニーがデザインした。アンリは〈エルメス〉と縁のあるデザイナーのひとりで、カレやネクタイでも数々の名作を残してきた。

馬具のあぶみに着想を得た上下の形状が異なるラグ(ベルト・ブレスを固定する部位)に、躍動する馬を思わせる斜体のインデックス。かつてない斬新なデザインで「アルソー」は瞬く間に〈エルメス〉を代表する時計のひとつになった。

40ミリ径のステンレススティール製ケース、アントラシト色を帯びたグレイン仕上げの文字盤にクリーム色のインデックス、そしてヴォー・バレニアのストラップ──装いも新たに2019年に登場した「アルソー 78」は、どこをとってもエレガントという形容以外思いつかない。


インデックスと針には蓄光顔料「スーパールミノバ」を塗布。カーフストラップはつけるごとに腕に馴染み、色がゆっくり濃くなっていく。

ベゼル部分はチタン仕上げで、ステンレススティールとのコントラストがモダン。

バックルの先端にはブランド名を刻印。

ケースの裏蓋にはメゾンのロゴを刻印している。
腕時計「アルソー 78」 ¥375,000+TAX

Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa

INFORMATION

エルメスジャポン

電話:03-3569-3300
www.hermes.com

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