“シュール”という言葉があります。「シュールな笑いだね〜」とかに使われる“シュール”です。「奇抜な」とか「難解な様子」とかを意味しますが、フランス語の“シュルレアリスム”の略語です。
そして、シュルレアリスムというのは、1920年代にフランスで興った前衛芸術運動の名前です。代表格がサルバドール・ダリ。たしかに彼の絵、シュールだと思いませんか? 奇抜だし難解で。
ベルギーの画家ルネ・マグリット(RENE MAGRITTE)もシュルレアリスムを代表する画家のひとりです。今回「モンキータイム(monkey time)」は、この稀代のアーティストのアートワークを使用したTシャツを発売します。
マグリットの作品はあらゆる思想家の発想源となっていたり、広告やグラフィックアートの分野でいまもなお大きな影響を与え続けています。Tシャツデザインに採用された4作品は、上から和名が「家族」「ピレネーの城」「盗聴の部屋」「人の子」。タイトルを知ると余計わからなくなるんですが、この難解さこそがシュルレアリスムたるゆえんです。
Tシャツのボディは「モンキータイム」のオリジナル。肉厚のポンチ素材を採用することで、単なるプリントTシャツの枠に収まらない、自然と作品が際立つ仕上がりになっています。広めの身幅と短めの着丈もいい感じです。
6月19日(金)から、「モンキータイム」や「ユナイテッドアローズ」、オンラインストアなどで販売開始です。取り扱い店舗の詳細はこちらからどうぞ。