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【湘南国際マラソンへの道】VOL.1 マイボトル必携! 国内屈指の人気大会が新ルールを導入する狙いとは?

国内屈指の人気大会が来年2月28日に開催!

2021年2月28日(日)、「第15回 湘南国際マラソン」が開催されます。風光明媚な湘南の海沿いを走り、フラットで記録が出やすいといわれる同大会は、市民ランナーのあいだで国内屈指の人気大会として知られています。

協賛(スペシャルスポンサー)は今大会よりゴールドウインおよびザ・ノース・フェイスに。大会ロゴも一新され、新たな一歩を踏み出しました。

コースレイアウトは従来と変わらず、大磯プリンスホテルをスタートして国道134号線を東へ進み、江ノ島の手前で折り返した後、フィニッシュ地点を横目にしばらく走ってから再び折り返してフィニッシュする42.195kmです。

感染状況に応じて運営を変更する可能性も。

新型コロナウイルス感染拡大により、大規模マラソンが軒並み中止となるなか、開催へと踏み切った今大会。募集人員はこれまでの25,200人から18,000人に縮小され、エントリー条件は国内在住で大会日の1ヶ月以内に海外への渡航歴がない人に限られています。

レース当日は会場でのマスク着用、検温、消毒、ソーシャルディスタンスの徹底、密を避けるための分散スタートといった感染症対策はもとより、感染の収束状況に応じてウェーブスタートにより時間幅を広げることや、場合によっては距離やコースを変更して開催することも視野に入れているようです。

開催の可否については2020年12月10日に判断、決定するとし、そのうえでの前提条件として「新型コロナウイルス感染症の状況が2020年8月28日時点より好転していること」「神奈川県、及びコースを通過するすべての管轄する自治体からイベントの開催が認められていること」などを挙げています。

「マイボトル必携」の狙いとは?

また、今大会の大きな特徴は、「マイボトル必携」という新ルールが導入されること。

ランナーは満水にしたマイボトル(400ml以上)を携帯してスタートしなければならず、コース上に用意された500ヶ所以上の給水ポイントと5,000個の蛇口で自ら給水をおこないます。これは、使い捨ての紙コップによる給水が当たり前だったこれまでのマラソンとは大きく異なる点です。

スポーツドリンクやお楽しみドリンクの給水ポイントに用意される20ℓステンレスジャグ

水の給水ポイントに用意される12ℓリターナブルボトル

コース上の至るところに飲料水をデリバリーする2t給水タンク

マイボトルが必携になることで、従来の大会で必要としていたペットボトル31,500本、紙コップ・プラカップ50万個、フィニッシュ後配布ペットボトル26,500本の全廃が可能になるほか、それらに伴うゴミ袋やゴミ箱なども大幅に削減。また、今大会から導入される給水システムによるCO2削減効果は約6トン。これは500mlのペットボトルに使われる資源を約17万本分削減した場合と同等の効果になるとか。

今大会のスペシャルスポンサーであるゴールドウイン/ザ・ノース・フェイスの後藤太志さんは、「マイボトル必携」という新ルールを導入した経緯とその狙いを次のように語ります。

「マラソンのコース上に散らばるゴミやレース後の膨大な廃棄物に以前から疑問を感じていました。今回の湘南国際マラソンにおける取り組みは、運営方法を単に環境配慮型にするだけでなく、大会を通じて多くの人の自然環境に対する意識や行動につなげたいという強い想いがあります。

また、これは個人的な話になりますが、自分自身のマラソン経験において、記録を求めて紙コップで給水したことも、マイボトルを持参して走ったこともありますが、私の自己ベスト更新はマイボトルを持参して走ったときのものです。この点において、マイカップを持参して走ることが必ずしもネガティブな要因に結びつくものではないと考えています」

フイナム ランニング クラブ♡も今大会を走ります!

これまでに前例がなく、世界初の試みとなるマイボトル・マラソン。それはいったいどのような大会になるのか? マイボトル必携は今後マラソンのニューノーマルになっていくのか? というか、そもそもみんな、どうやってレース中にマイボトルを携帯する??

今大会はすでにエントリー募集が締め切られていますが、フイナム副編集長の山本博史とライターの榎本一生を中心としたフイナム ランニング クラブ♡のメンバー数名がエントリー済み。マイボトル必携という新ルールに対応するためのギア選びから、レース当日の模様まで、今後数回にわたってレポートしていきます。お楽しみに!

Text_Issey Enomoto

INFORMATION

第15回湘南国際マラソン

公式サイト

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