過去に敬意を払いながら、時代に沿って進化する。温故知新と呼ぶに相応しいデニムが、〈ブルーナボイン(BRU NA BOINNE)〉から登場。代官山店の移転リニューアル1周年記念として特別に製作されました
「ダーラテーゼデニム」と名付けられた今作は、デザイナーの辻マサヒロさん曰く、全てのデニムの祖である〈リーバイス(Levi’s)〉の「501」を独自に解釈し直したものだといいます。
例えば、どれだけあたりが出るのかを決める縫代は、「501」から教わったものだそう。ウエストは大きくゆるやかなあたり、脇はシャープなあたりができるように、細部の縫代まで緻密に計算されています。
ジンバブエコットンからつくられたインディゴデニム生地は、古びたような雰囲気を持つ風合い。一方でシルエットは、ここ数年主流の丸みを帯びたテーパード。過去と今をつなぐハイブリッド的アイテムというわけです。
独特の配置のポケットや、過去のコレクションで用いたチェック生地をあしらったポケットスレキなど、遊び心も各所に散りばめられています。
美しい色落ちが楽しめる、デニム好きにはたまらない「ダーラテーゼデニム」は4月3日(土)より、〈ブルーナボイン〉の東京&大阪の直営店およびオンラインストアにて発売開始。ちなみにデザイナーの辻さん直々にこのアイテムを解説する動画がYouTubeで公開されています。上記から是非チェックしてみてください。