他のアイテムとの合わせやすさ、絶対に外さない色として黒を選ぶひとは多いはずですが、〈エドウイン(EDWIN)〉が今回おこなったのはその固定概念を壊すこと。
「A KIND OF BLACK(選べる「黒」)」というコンセプトを掲げ、黒のグラデーションをつくり、さまざまなプロダクトをカプセルコレクションとして発表しました。
シルエットは極細のストレッチスキニー。裾幅を細めに設定し、外側にスリットを入れたことで、着用時の穿きにくさを解消しています。フィット感と動きやすさを両立し、スキニーの王道カラー「黒」を3種展開。
腰回りからモモにかけてボリュームがあり、膝から裾にかけて極端にテーパードしたメリハリのあるシルエット。それを叶える最適な素材として、重厚感のあるブラックデニムを採用しています。
ボックスタイプのビッグフィットTシャツはドロップショルダーで、袖が長めなデザインが特徴的。フロント部分のロゴプリントは、ブラックは光沢のあるエナメルプリント、グレーは生地に染み込むプリントを施しています。
スウェットとフーディーは、肩のラインもドロップショルダーにしたことでルーズな着こなしに最適。それぞれフロント部分のロゴプリントは、ラメプリント(スウェット、ブラック)、クラックラバープリント(スウェット、グレー)、フロッキープリント(フーディ、ブラック)、ラバープリント(フーディ、グレー)、とそれぞれ立体感ある仕上がりになっています。
「黒」という色が持つ底知れぬ可能性を、〈エドウイン〉らしいアプローチで見せてくれました。