国内外で活躍するフォトグラファー鈴木親さんの右腕として長らくその活躍を支える一方で、自身の写真表現を続けて来たフォトグラファー夢一平さん。
そんな彼の写真展「DREAMS AND DAYS」が、代田橋のアートブックショップ「flotsam books」で開催されます。
「DREAMS AND DAYS(=夢と日常)」という展示タイトルにもある通り、日常を切り取っているにも関わらず、非日常感や不気味さが見え隠れする、夢一平さんの写真。
“夢一平が引き寄せた光景には、「こうであるべきだ」という社会通念を解放する力を宿していると思う。規範から外れているとおぼしき人物や一瞬で消えてしまう出来事、消えようもなく残り続けるであろう爪痕。ピリピリとした緊張感を孕みつつも、見る人への回路が開かれていると感じるのは夢自身のユニークな視点がそこにあるからであろう。”(文: 磯山進伍)
2018年から同タイトルの展示を行ってきた夢一平さん。ある時はエビチリをテーマにしていましたが、今回はどのような新作が用意されているのか、ぜひともご自身で確かめてみてください。
会期は、1月27日(金)から2月5日(土)までです。ちなみに、水曜日は定休日になっているので、ご注意を。