いまや当たり前となってきた完全ワイヤレスイヤホン。数多あるブランドのなかで、スタイリッシュなデザインと優れた使い勝手、臨場感のある音質のイヤホンをリリースしているのが〈ビーツ・バイ・ドクタードレ（Beats by Dr. Dre）〉です。
昨年リリースした完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」が好調ですが、最新作として「Beats Fit Pro」が登場します。
Beats Fit Pro ¥24,800
4色展開でリリースされる今回の「Beats Fit Pro」の最大の特徴は、固定式のウィングチップを採用したこと。通常だと取り外しができたり、数種類から選ぶことができたりするパーツですが、その分だけ使用者が戸惑ってしまう可能性が高いというのが〈ビーツ〉の考えです。
それならすべての人に合うようにつくればいいと、フィット感や耐久性をアスリートを含むたくさんの人たちとテストし、常時つけていてもストレスない着用感を実現しました。柔らかいのにしっかりと固定でき、強度もあるということで、痛くもなりにくいちょうどいいつけ心地を味わえます。
充電はUSB TYPE-Cを採用
ケースはW6.2×D6.2×H2.85cmとポケットに入るほどの大きさ
左から「Power Beats Pro」、「Beats Fit Pro」、「Beats Studio Buds」
Appleの「H1チップ」を搭載しているということで、違和感のない高精度なアクティブノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードはもちろんのこと、立体的に音を味わえる空間オーディオにも対応。また、すべてのAppleデバイスとワンタッチでペアリングできるだけでなく、Androidデバイスでも使いやすくなっています。紛失時もiOSデバイスの「探す」に対応しているのでご安心を。
音のバランスはフラット寄りですが、そこは〈ビーツ〉。聞こえないイヤホンもある重低音を、しっかりと感じさせるレンジの広さがあります。現状、スポーツ向けの「Power Beats Pro」、音楽向けの「Beats Studio Buds」がありますが、「Beats Fit Pro」は、その中間の立ち位置。どんなときにも使える、使い勝手に優れた汎用性の高い仕上がりが特徴となっています。
バッテリーは、アクティブノイズキャンセリング／外部音取り込みモードを切った状態で、イヤホン単体の再生時間は最大7時間、ケースを使用した場合は最大で30時間ほどです。急速充電にも対応しており、バッテリー残量が少なくった場合でも5分の充電で1時間の再生ができます。充電するものが増えたいまの時代、これはありがたい限りでしょう。
発売は1月28日（金）を予定しており、こちらにて予約を受付中です。ケースに好きな言葉を印字できるサービスも登場するらしいので、自分らしいカスタムで楽しんでみてください。
