稀代のバイヤーが世界各地で探してきたお宝が一斉放出！ レショップクルーの審美眼が炸裂したワールドバザール開催中です。

バイイングという言葉にどんなイメージを持っているでしょうか？ 今だったら、展示会に行って新しいブランドをチェックする、もしくはブランドに直接アポイントしてオーダーをする、それももちろんバイイングです。

さまざまな買い付け方があるなかで、ある意味行き当たりばったりで、仕込みなし、出たとこ勝負なやり方にロマンを感じてしまうのは自分だけでしょうか。

とは言っても、現実的にそんなことをできるひと、機会はそう多くはありません。バイヤーのみなさんは、大事な予算を持って、会社の命運を背負って商談に臨むわけですから。

そんななかでも、例外ともいえる動きをしている方が、フイナムではお馴染みの金子恵治さん、そして「レショップ」のクルーです。この夏、2年半ぶりに海外で行ったバイイングの様子はこちらからどうぞ。

着ぶくれ手帖　〜金子恵治のファッション備忘録〜 2022年夏のバイイング日記　第一回 イギリス編

着ぶくれ手帖　〜金子恵治のファッション備忘録〜 2022年夏のバイイング日記　第二回 フランス編

着ぶくれ手帖　〜金子恵治のファッション備忘録〜 2022年夏のバイイング日記　第三回 アメリカ編

アポイントの合間にひたすら回ったというフリーマーケット、地元⺠しか足を運ばないローカルのヴィンテージショップ、人伝で繋がった知る人ぞ知るヴィンテージディーラーの会員制ショールーム、アートミュージアムのスーベニアショップや、大学内のユニバーシティ・コープ（大学生協）などなど…。

ヨーロッパ3ヵ国（英仏伊）、そしてアメリカを⻄から東へ横断する約一ヶ月間の⻑期に渡って、面白いものが見つかりそうな思いつく限りのエリアに赴き、直接目で見て仕入れたアイテムは、どれも日本ではなかなか見かけることのない風変わりな珍品ばかり。

このトレジャーハンターっぽい感じこそが、トラディショナルなバイイングと言えるのではないでしょうか。

バイヤーたちの琴線に触れたアイテムの数々を一堂に展示販売するワールドバザール、ぜひお宝探しにお出かけください。