ここ最近、耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンが盛り上がりを見せています。周りの音を聞きながらも、ひとりで音楽などを聴くことできるという閉鎖感のなさで、少しづつ世の中に浸透してきているようです。
なかでもNTTのグループ会社「NTT ソノリティ」による〈ヌーム(nwm)〉は、その技術力もあって注目すべきブランドのひとつ。よりいい音の体験を多くのひとに届ける、新作が3つ発表されました。
まずはマルチユースモデルの「ヌーム ドッツ(nwm DOTS)」。ツートンに仕上がった円がアイコニックなデザインには、オープンイヤーなのに音漏れが気にならない独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術と、周囲の音をカットして声をしっかりと届ける特許技術「Magic Focus Voice」を採用し、いつでもどこでも使える仕様です。
新開発したドライバーは音圧と音質を大幅に向上したにも関わらず、12%ほど軽量化にも成功したということで、つけ心地もよくなっています。シリコンフックや3サイズのテールチップなど、長時間の使用でも負担が少なくなるようにつくっているようです。
「ヌーム ワイヤード(nwm WIRED)」は、その名の通りケーブルがあるタイプ。買いやすい値段で誰でも使えるようにという配慮されています。それでも、「PSZ」技術の採用や旧モデルに比べて20%軽量化も成功。使い勝手もしっかりと考えられています。
そして、来春にはアクティビティモデルの「ヌーム コ゚ー(nwm GO)」もリリースに。首にかけるデザインを採用し、「ヌーム ドッツ」と同じく「PSZ」技術や「Magic Focus Voice」を採用するなど、便利なモデルとなっています。
今後より普及していくと思われる“耳スピ”を試すなら絶好のタイミング。クリスマスプレゼントやギフトにもよさそうです。