A STYLIST JOURNAL
池田尚輝
スタイリスト
ハッスルにて坂井達志に師事。'05年渡米。帰国後現在はファッションを中心として様々なフィールドで活動。
www.naokiikeda.com
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
信州、上田。
2011.06.25
北信濃出身の筆者であるが、18歳までを過ごした土地ゆえ、思い入れは強いが、思い出のバリエーションは高校生の行動範囲を逸脱しない。
従って長野市から新幹線で10分強の上田市にも一度だけ、かなり前に寄った記憶が、それもオボロゲという始末。で、先日「ぼくの上田案内」なる冊子をコーヒーキオスクで発見し、これはいよいよ機会であるぞ、と意気込んで初夏の上田に赴いた次第。
予想を上回って渋い趣味の見どころの多い街である。ベンガル、木の実、別所温泉、柳町、どこもかなり風情があり素敵。でもポップとは縁遠い感じ。
岡本仁さん著の『ぼくの上田案内』で褒めちぎられていたカリーレストランべんがるのある通り
そんな街にもアンテナの立ったセレクトショップはあるもので・・「アーカンソー』
ここがきっかけで例の「ぼくの上田案内」も出来たそうで。
アダム シルバーマンの陶器、A.P.C.、San Franciscoの服、ラッセルモカシン等々キレキレbutユースフルなプロダクツがたくさん詰まってました。
代々木上原に本店のある天然酵母の草分け的パン屋「ルヴァン」も上田にはあります。古民家を改装した店内も良い雰囲気。写真はランチ。
みすず飴というソフトフルーツキャンディが有名な飯島商店はマストヴィズィットプレイス。趣のある店舗は有形文化財に登録されています。豊富な試食で選び、ジャムを買いました。
神保町のような渋くて味のある町並みに数々の名店、でも突如おしゃれな店もあるし、それでいて温泉(別所温泉)も近いかなり個性のある街、なのに(偏見ですが)あまりにサラッとした名前故か、今までスルーしてしまっていたと思われる・。うえだ
※コメントは承認されるまで公開されません。