ハヂメちゃんの独り言。
植村肇
US Director
ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。
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THE AMERICAN OUTSIDERS
2009.11.25
AMERICAN OUTSIDERSの日常を綴った写真集が2冊入荷DEATH。
まず、一冊目はTHE BIKERIDERS。
この写真集の写真を撮った張本人であるDANNY LYON氏は、
1965年にCHICAGO OUTLAWSに入り
自らも650ccのトライアンフに跨り
現在では貴重となってしまった数々の写真をカメラに収めた。
写真集"THE BIKERIDERS"は、アメリカのOUTSIDERの軌跡であり
写真家DANNY LYON氏自身の軌跡でもある。
そして、2冊目はONE PERCENT。
写真家MICHAEL H. UPRIGHT氏がOUTLAWS M.C.に密着し
1992~1995年にかけて1%erの日常を撮り溜めた写真集。
この写真集を作り始めた頃、氏は一人のバイカーに聞いたらしい。
何故に飛行機で飛ばないでわざわざバイクで旅をするのかと?・・・・・・・・・・・・。
そして、そのバイカーはこう答えたと言う。
"お前には分かんないだろうな、アップライト"。
俺達はただ、走りたいんだ・・・・・・と。
氏曰く、約3年の月日をOUTLAWSと共にした後に
最初に感じた"何故"という疑問に対する答えは
自然に消え去り、こう理解したと言う。
彼らの最も大切な本質は"走ること"であり、またお互いを守り
そして、グループの自由を守ることだという事を。
そして本日のメインディッシュ。
もちろん舌平目のムニエルでも神戸牛の赤ワイン煮込みでも御座いません。
本日は、1974年の創業以来現在に至るまで質実剛健にマウンテンプロダクトを世に
送り出している老舗山岳メーカーMARMOTのダウンパーカーがメインディッシュ!!
こんな感じで一枚羽織れば、もうそこは常夏のワイハーで、更に特筆すべきはこの軽さ。
通常、このレベルの保温性を求めたら衣料自体も重くなってしまい着心地はかなり
悪くなってしまうんですが・・・・・・
コイツはかさ張る一歩手前の絶妙な塩梅でグースダウンが詰められてるので
着心地と運動性を兼ね備えてる逸品となっております。
歩いたり、チャリぐらいまでだったらコイツ一枚で十分ですが
バイクに乗るなら更にGORE-TEX搭載のシェルを上に羽織れば寒さ対策は完全状態に
持っていく事が出来ます!!
外気はシェルでシャットアウトし、インナーのダウンパーカーでガッツリ保温。
これで真冬の山越えも余裕で行けちゃいます。
このダウン、使い方次第で一粒で二度は楽しめるアウターとなっております。
UEMURA
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