PROFILE
カルチャー色が濃厚な、東京・祐天寺にあるヘアサロン「Guru’s Cut &
Stand」で勤務。趣味が高じて、友人とフィッシングアパレル&ギアブランド〈メトロポリスフィッシング(MetropolisFishing)〉を2020年に設立。
Instagram:@tane.___
刺激的なトレラン。
〈メトロポリスフィッシング〉を手がけているだけあって、海や湖で釣りに夢中になっている高嶺さん。しかし、それ以外にも、さまざまな外遊びを楽しんでいるようです。そこには、こんな思いが。
「新しい趣味を増やす時、念頭においているのは、年齢を重ねても楽しめること。ずっと長く続けたいじゃないですか。あと、孤独を楽しめるのも自分のやりたいことに共通してるかも」
“釣りは男が淋しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所の一つだ”なんて格言がありまして。釣りとか男に限った話じゃないけれど、“淋しさなしに孤独でいること”は、自分と向き合うために欠かせない時間かもしれません。高嶺さんは友人とフィールドへ繰り出す楽しさとは別に、ひとりで自然と触れ合うことも大切にしているそうです。
「なにかを始めると、仕事や日常生活と繋がる新しい考え方を発見できるんです。全然関係ない分野でも、すべてがリンクすると考えているので」
そんな高嶺さんがトレランを始めたのは昨年のこと。ひとりで行った登山がきっかけだったと話します。
「山頂からの下り道、歩くたびに脚をつっちゃうくらい疲労困憊で。歩くのがキツいなら走っちゃおう! って思ったんですよ。それで走ってみたら、山道を走る楽しさが分かりました。『なんだこの野生的な遊びは!?』って」
歩く登山と走るトレイルランニング。同じ登山道を舞台にしたアクティビティですが、まったく異なる感覚に驚いたそうです。木の根っこや石に躓かないように着地点を瞬時に見極めないといけないし、下り坂を駆け抜けるスピード感はいままで体感したことないものでした。
「走った瞬間、アドレナリンがすごく出るし、ゾーンにすぐ入る。自分の頭のネジを外したいときに、ぴったりな遊びです。登山だけだったら、ここまで山にハマらなかったと思います」
それ以来、鎌倉アルプスなどの低山を朝から走り昼前に帰ってくるという、トレイルランニングも釣りに次ぐ趣味に加わりました。体をかなり駆使するので、もともと健康意識が高かったところに、さらなる拍車がかかったそうです。
「テンションを上げたい時は、釣りじゃなくてトレランですね。ちょっとした裏山とかを走っただけでも、トレランのヤバさが分かると思う。いまの時期なら、帰りに山菜を採って帰れるから最高ですよ」