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釣りをもっとクリエイティブに。料理で広がる魚の魅力。
Fishing on the Plate

釣りをもっとクリエイティブに。料理で広がる魚の魅力。

釣りの醍醐味はたくさんある。釣れた瞬間はもちろん、当日までの準備から釣り場までの道のり、どうすれば反応するかと考える時間まで、そのすべてが最高です。そして海釣りなら、釣った魚を料理するのも楽しみのひとつ。東京・池ノ上にあるイタリアン「ペペロッソ」は、スタッフたちが楽しみながら釣りをして、その釣果をメニューに反映しています。魚の種類や状態を見ながら調理法とか味付けを考えているそうですが、そこにあるのは自由な発想。夏の終わりの小田原で過ごした一日は、どんな料理で締めくくるのでしょうか。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

すぐに反応が! 大漁の予感。

1か所目のポイントに到着し、まずはカマスを狙います。仕掛けは、3連や7連のサビキにメタルジグをセットし、アカハタやカサゴの根魚にも同時にアプローチしてみることに。早速反応がありました。

続々と釣り上げます。初めてカマスを釣ったという「ペペロッソ」のみなさん。すべての針に食いつき、7連で釣り上がることもあるほど釣果は順調です。カマスは小田原を代表する魚のひとつ。塩焼きや干物が名物です。

その後、ポイントを転々としていると、アカハタも釣れ出しました。

鮮やかな体色が美しく、カマスと違った引きを楽しめます。刺身から煮魚まで幅広い料理に最適な味わいの高級魚です。

釣る楽しさから食べる喜びまでを日々実感している「ペペロッソ」のみなさん。釣り人と料理人、2つの視点を持って楽しんでいるようです。

今井:なにが釣れるか分からない、わくわくドキドキとしたゲーム性がおもしろいですね。料理人の視点だったら、すぐに血抜きができて、鮮度を自分でコントロールできるのが釣りの魅力です。

本郷:「ペペロッソ」で働くまで、スーパーや市場に並んでいる魚の味しか知りませんでした。でも、釣りをするようになって、釣った瞬間の魚の色だったり、まだ生きてる状態の魚を見られたり、発見がいっぱいあって。魚の旬で季節を追うようになったのも、釣りを始めてよかったと思うひとつです。

Mihara:釣り方をいろいろ考えて、魚と向き合った結果、釣ることができる。そして、食材として使わせていただく。その一連の流れをやっているからこそ、魚というか海や自然に対して敬意を持つことができました。そして、おいしく仕立てることも魚へのリスペクトだと思っています。

阿久津:やっぱり自然を相手にしているので、思うように釣れない日もあります。でも、どうやったら釣れるのか考えるのも釣りの醍醐味かと。あとは、釣ったばかりの新鮮な味わいから熟成させるまで、魚の味の変化を楽しめるのもおもしろいところ。

INFORMATION

DAIWA

www.daiwa.com/jp/

PepeRosso

住所:東京都世田谷区代沢2-46-7
電話:03-6407-8998
時間:ランチ 12:00〜16:00 LO15:00 / ディナー 18:00〜23:00 LO22:00
Instagram:@pepe_rosso_official
www.peperosso.co.jp

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