すぐに反応が! 大漁の予感。
1か所目のポイントに到着し、まずはカマスを狙います。仕掛けは、3連や7連のサビキにメタルジグをセットし、アカハタやカサゴの根魚にも同時にアプローチしてみることに。早速反応がありました。
続々と釣り上げます。初めてカマスを釣ったという「ペペロッソ」のみなさん。すべての針に食いつき、7連で釣り上がることもあるほど釣果は順調です。カマスは小田原を代表する魚のひとつ。塩焼きや干物が名物です。
その後、ポイントを転々としていると、アカハタも釣れ出しました。
鮮やかな体色が美しく、カマスと違った引きを楽しめます。刺身から煮魚まで幅広い料理に最適な味わいの高級魚です。
釣る楽しさから食べる喜びまでを日々実感している「ペペロッソ」のみなさん。釣り人と料理人、2つの視点を持って楽しんでいるようです。
今井:なにが釣れるか分からない、わくわくドキドキとしたゲーム性がおもしろいですね。料理人の視点だったら、すぐに血抜きができて、鮮度を自分でコントロールできるのが釣りの魅力です。
本郷:「ペペロッソ」で働くまで、スーパーや市場に並んでいる魚の味しか知りませんでした。でも、釣りをするようになって、釣った瞬間の魚の色だったり、まだ生きてる状態の魚を見られたり、発見がいっぱいあって。魚の旬で季節を追うようになったのも、釣りを始めてよかったと思うひとつです。
三原:釣り方をいろいろ考えて、魚と向き合った結果、釣ることができる。そして、食材として使わせていただく。その一連の流れをやっているからこそ、魚というか海や自然に対して敬意を持つことができました。そして、おいしく仕立てることも魚へのリスペクトだと思っています。
阿久津:やっぱり自然を相手にしているので、思うように釣れない日もあります。でも、どうやったら釣れるのか考えるのも釣りの醍醐味かと。あとは、釣ったばかりの新鮮な味わいから熟成させるまで、魚の味の変化を楽しめるのもおもしろいところ。