絶品の下町グルメでエナジーチャージ!
東京藝術大学の正門横を抜けてしばらく走ると、最初の目的地である谷中の「カヤバ珈琲」に到着。スタート地点の「寿湯」からここまでの距離は約4キロ。まだまだ余裕綽々です。
「カヤバ珈琲」は趣のある木造の建物。昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな佇まいが印象的です。
メニューも昭和の喫茶店を彷彿とさせるクラシックなものばかり。名物たまごサンドのほか、あんみつ、カスタードプリン、メロンフロートなどをオーダーしました。どれも絶品!
エナジーチャージが完了したところで、次の目的地である「竹隆庵岡埜(ちくりゅうあん おかの)鶯谷北口店」へ向けて再スタート。「こごめ大福」が名物の和菓子店です。距離は「カヤバ珈琲」から1キロもありません。
しかし、現地に到着すると、まさかの定休日。しょんぼり。営業日は事前に調べておかないといけませんね。反省。ちなみに、ここの「こごめ大福」、餅はふんわりモチモチ、あんこは上品な甘さで、めちゃくちゃ美味しいらしい。今回は残念ながらありつけませんでしたが、また次の機会に。
さて、気を取り直して、次の目的地に向かいましょう。「竹隆庵岡埜 鶯谷店」を出発するとほどなくして「ひだまりの泉 萩の湯」の前を通過。
ここは2017年にリニューアルオープンしたばかりの新しい銭湯。1階から4階までの4フロア構成で、とにかく広い! しかも露天風呂あり、サウナあり、食事処あり、設備の充実度はスーパー銭湯に引けを取りません。それでいて料金は470円と一般的な銭湯と変わらないのが驚きです。
「萩の湯」から5分ほど走ると、次の目的地の「手児奈(てこな)せんべい」に到着。
ここは70年以上の歴史を持つ老舗せんべい店。醤油が染み込んだベーシックなものから、ザラメをまぶした甘じょっぱい系まで、バラエティ豊かなせんべいが揃っています。
厚手の堅焼きせんべいをバリバリもぐもぐ。なんだか食べてばかりですが、腹が減っては戦はできぬ。走るためにはエネルギーが必要なんです。
「手児奈せんべい」から東へ3キロほど走ると、次の目的地である押上の「バナナファクトリー」に到着。東京スカイツリーからほど近くにあるこちらのお店は、バナナスイーツの専門店です。
「バナナファクトリー」東京都墨田区向島3-34-17 大橋ビル1F TEL:03-6240-4163 営業時間:11:00〜19:00 定休日:火曜日、水曜日
濃厚なバナナジュースを飲みながら、バナナサンドイッチやバナナシュークリームを頬張る参加者たち。バナナは糖質を多く含み、消化も良く、ランニングなどの運動の前後の補給食としても最適です。
いやぁ、食べた食べた。どれも美味しくて大満足。これで今回の下町グルメ巡りはおしまいです。「寿湯」に戻りましょう。