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金子恵治とイタリア。25年の時を経てみる、現地の“いま”。第3回:“Made in Italy”のプライド。
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金子恵治とイタリア。25年の時を経てみる、現地の“いま”。
第3回:“Made in Italy”のプライド。

ぼくらはイタリアについて、どれほどのことを知っているだろう? 身近なのはファッションや料理だけど、彼の地でどんな文化が育まれ、人々がどんな日常を送り、どんな瞬間に笑顔になるのかは、案外知りません。 そんなイタリアについて、「いま、いちばん気になる国なんです」と話すのは、ファッションディレクターの金子恵治さん。バッグブランド〈フェリージ(Felisi)〉の日本のコンセプターとなった彼に、約25年ぶりに訪れた現地の“いま”をたっぷりと語ってもらいましょう。全5回からなる連載企画。第3回はイタリアのものづくりについて。どのようにして“Made in Italy”の上質さが生まれるのかを考えます。

〈フェリージ〉のアイテムは、どれもすごく使いやすい。

〈フェリージ〉のものづくりや、そこで貫かれる姿勢について、さまざまな角度から語ってくれた金子さん。ここでは数あるラインナップからふたつのアイテムを選び、その魅力を語ります。

ーひとつ目はサファリタイプのボストンバッグですね。

20286/DS+LD ¥308,000

金子:ぼくはこれよりもひとまわり小さくモディファイされたタイプのバッグを旅で使っていたんですけど、こちらの大きいタイプもすごく優秀なんです。メインの収納部がコの字型に開くんですが、中の荷物が見やすい上に、取り出すのもすごくラクで。

ーこうやって開くバッグも珍しいですよね。

金子:あまり見かけないですね。それに背面にひとつスリーブ式のポケットがあるので、ぼくみたいにカメラを使うひとはメインの収納にカメラとレンズを入れて、こちらのスリーブにパソコンを入れたりもできます。前面にはフラップポケットがふたつついているので、小物類も整理しやすいですね。

ーフラップポケットの裏側も、オープン型のポケットになっていて、収納がたくさんありますね。

金子:これはぼくの性格なんですけど、細かな電子機器と革小物を一緒に入れるのって、なんか不安なんです。革が傷つきそうで。だからいつも怯えながらひとつのポケットに入れていたんですけど、これならその心配もいらないですね。

ーデザインもいいですね。

金子:かっこいいですよね、ミリタリーっぽさがあるというか。レザーとナイロンのコンビもいい。サイズ的にも旅行には最適だし、仕事の前後でジムに行くひとにもおすすめです。

ーふたつ目はボディバッグですね。

799/10/LD+DS ¥95,700

金子:もともとはウェストバッグだったみたいなんですが、襷掛けできるように改良して、そのままボディバッグになったようです。普段あまりこういうバッグを使わないのですが、空港で使ってみようと試したところ、かなり便利だなと。

ーこちらもコの字に開口するんですね。

金子:そうなんです。だから中が見やすい。空港ってパスポートやチケットなど、荷物の出し入れが多くなるので、そういうときにこのスタイルだとスムーズなんです。

ーそういうときって、手っ取り早くアウトドア用のサコッシュに頼ってしまいがちですが、大人の嗜みとしてこういうバッグを持っててもいいかもしれませんね。

金子:レザーで見栄えもするし、おすすめです。裏地もしっかりしていて、クオリティの安心感もある。〈フェリージ〉のアイテムって、どれもすごく使いやすいんですよね。持っててイヤだなと思うことがない。

ー街中でも使いやすそうですよね、このバッグは。

金子:そうですね。ひとつ目のボストンバッグと、このボディバッグ、あとは先ほど紹介した「フェラレージ」のバッグの3つがあれば、旅では困らないでしょうね。もちろん、それぞれを日常で使うのもおすすめです。

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