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FEATURE
ヴァンズのカスタマイズコンテストで、創造力の型を破った8人のデザイン。
2019 Vans Custom Culture.

ヴァンズのカスタマイズコンテストで、創造力の型を破った8人のデザイン。

世界中の老若男女から支持され、履くひとのスタイルに寄り添う〈ヴァンズ〉。ブランド設立初期から、スケーターやBMXライダー、サーファーたちの足元をサポートし、現代のファッションシーンにおいてもシンプルな見た目と安定感ある履き心地で絶大な人気を誇るのはご存知のとおり。そんな〈ヴァンズ〉が今、シューズカスタマイズコンテスト「2019 Vans Custom Culture」を開催中。それは、「AUTHENTIC」を自由にデザインできるイベントです。そこで今回、感性豊かな8人にも、「AUTHENTIC」を自分らしくカスタマイズしてもらいました。いまの気分や自身のルーツなどを反映させて、各人各様に仕上げてくれたオリジナルの一足をご覧あれ。

  • Photo_Hikaru Funyu
  • Text_Shogo Komatsu

HEYDAY オーナー ISSEYさん

PROFILE

2017年、友人と2人で窯焼きピザ&クラフトビールのお店「ヘイデイ」を三軒茶屋にオープン。ビーチハウスをイメージした店内には、オールドスクールのスケートボードに関連したアイテム並んでいたり、映像が流れていたりする。そこから分かるとおり、彼の趣味のひとつにスケートボードがある。また、アニメ好きで、アニソンDJとしても活躍中。
Instagram:@issey.omochi

ー はじめて〈ヴァンズ〉を履いたときのことを覚えている?

高校生の頃、メロコアバンドの影響で「HALF CAB」を買ったのがはじめての〈ヴァンズ〉。単純に履き心地もいいし、デザインもお気に入りでした。その後、〈ドッグタウン〉に出会い、スケボーをはじめて、より〈ヴァンズ〉が好きになりました。

ー 〈ヴァンズ〉に、どんな思い出がありますか?

持っているスニーカーは〈ヴァンズ〉が多いので、ほとんどの思い出が〈ヴァンズ〉とともにあります。オシャレをするとき、スケボーをするときはもちろん履いているし、スノボーのブーツも〈ヴァンズ〉です。

ー カスタマイズデザインのポイントは?

スケートとアニメのミックス。80’sのスケートボードをイメージしつつ、女の子のオリジナルキャラクターをデザインしました。そのキャラクターが座っているスケボーのカラーリングをソールとリンクさせているのがポイント。あと、うちはピザ屋なので、ピザは外せないです! アニメは、ステレオタイプなオタクという印象が強いですけど、創造的でカッコいいものだと伝わればいいなと思います。いまは世間的にはマイノリティかもしれないけれど、将来的にストリートカルチャーとして定着すればおもしろいと思います。

ー デザインしてみて、いかがでしたか?

普段から、お店の看板や友人から頼まれたイラストを描いているけど、それはすべてお店や友人のイメージを基にデザインしています。でも今回は、自分の好みを100%描けたし、何よりも大好きな〈ヴァンズ〉にデザインできたのが楽しかったです! コンテスト優勝者の作品がちゃんと商品化されて店頭に並ぶというのもワクワクしますね。自分で描いたデザインが、ウェブ上に3Dで表示されるだけでも嬉しかったです。

ー 優勝賞金25,000ドルの使い道はどうする?

スタッフのユニホームとして、Tシャツなどを最低限だけつくっていますが、それを独立したブランドとして展開させたいです。

エントリーしたデザインはこちら
https://custom-culture.vans.com/ja_jp/design?submission_id=49329


INFORMATION

Vans Custom Culture スケジュール

投票締め切り:10月13日(日)
投票上位のデザインから〈ヴァンズ〉の審査員によってトップ10を選出。

12月5日(木)〜12月12日(木)
トップ10に選ばれたファイナリスト10名は、〈ヴァンズ〉デザインチームのメンバーとチームを組み、新たにカスタマイズデザインした一足のシューズを完成させる。

12月19日(木)
最終結果発表。アジア・北米・ヨーロッパの各エリアから3人のグローバルチャンピオンが決定!

詳しくはこちら

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