「2019 Vans Custom Culture」は、アジア・北米・ヨーロッパの3エリアで開催されていて、プロアマ問わず誰もが参加できる、世界的な〈ヴァンズ〉のシューズカスタムコンテスト。各エリアで勝ち抜いた優勝者には、なんと賞金25,000ドルを授与! さらに、デザインした〈ヴァンズ〉シューズが商品化されます。
そんな夢のような企画に参加した8人のデザインと〈ヴァンズ〉にまつわるストーリーをご紹介。各々の創造力と独創性が「AUTHENTIC」の上で見事に発揮されています。現在、エントリーされた膨大なデザインのなかからファイナリスト10名を選ぶオンライン投票を10月13日(日)まで受付中。あなたも審査員のひとりとして気に入ったデザインに票を投じ、アーティストのクリエイションをバックアップしてみては?
音楽家/ドラマー 荒田 洸さん
PROFILE
東京発のエクスペリメンタル・ソウルミュージックバンドWONKのリーダーで、ドラマー/ビートメイカーとしてソロでも活動。ラッパーのISSUGIやIO、Jinmenusagi & Sweet William、唾奇などのバンドディレクションも行う。昨年12月に、自身でヴォーカルを務めた初のセルフプロデュースアルバム『Persona.』をリリースした音楽の才人。
Instagram:@hikaru_pxr
ー 〈ヴァンズ〉はどんなイメージ?
スケーターが履いているイメージが強いです。ぼくもスケボーに乗りますが、ケガをしてドラムに支障をきたすと困るので、最近はもっぱらクルーザー。インスタグラムでプロや友人のスケーターをフォローしていて、〈ヴァンズ〉を履いているスケーターはやっぱりカッコいいなと思います。
ー はじめて〈ヴァンズ〉を履いたときのことを覚えている?
18歳のころジャズに夢中でした。そのときに出会ったのが「JAZZ」の愛称を持つモデル「OLD SKOOL」。それ以来、スニーカーは〈ヴァンズ〉しか履いていません。
ー カスタマイズデザインのポイントは?
最近、古代エジプトにハマっているから、ホルスの目をモチーフに “サーフライン”を意識したデザインを描いてみました。そして、今日履いている〈ゴルフワン〉とのコラボレーションモデルはヒールにブランド名が入っています。そのように文字が入っているデザインが好きなので、トウにぼくが立ち上げたレーベル〈エピストロフ〉の名前を落とし込みました。これをエントリーしたら、自分のレーベルだけど、それを証明する術がないから規約違反になっちゃったみたいで……(笑)。だから、投稿したのはレーベル名を省いたデザインになっています(笑)。
ー 優勝賞金25,000ドルの使い道はどうする?
少し派手なレーベルのパーティを開催したいですね。
ー 今後の活動を教えてください。
12月2日(月)に、恵比寿リキッドルームで「WONK’s Playhouse」を開催します。かなり豪華なアーティストにも参加していただくフェスのようなイベント。ひと足早い忘年会気分で遊びに来てもらいたいです。