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小牟田亮
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山本博史
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石井陽介
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中田潤
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村松諒
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木村圭佑
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黄田駿
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須藤結理
個の時代。
いろいろなところで言われていることですが、これからのメディアではすごく個人的なものが求められるようになると思います。ごくごくパーソナルな思いでつくったものが、結果的に多くのひとの心を打つようになるはず。というわけで、この企画はこれからも続けていきたいと思います。
Sporty & Rich
スポーティ＆リッチのフーディ
センスのかたまり。
先日、自分のブログに〈スポーティ＆リッチ〉への愛をあらいざらいぶちまけてしまったので、正直もうあんまり書くことないんですが、こちらでも猛プッシュしてみます。〈スポーティ＆リッチ〉はLA在住のアートディレクター、エミリー・オーバーグが手がけているブランドで、昨年日本にも少しだけ入ってきた新顔です。アイテム自体はベーシックなカジュアルウェアなのですが、とにかくセンスのよさがピカイチ！ それはこちらのインスタを見ていただければ一目瞭然かと。商品だけをポストするのではなく、ブランドがよしとするビジュアルの世界観を提示するためのイメージボードとして活用するこのやり方、スマートですよね。思わず自分でも真似しようとしたんですが、怪我しそうなのでやめておきました。あと、実際のものを見た感想。想像以上にしっかりしてます。サイトでもアメリカ産で〜〜とか色々書いてあるんですが、その辺を声高に言わないのもヒップなんですよねぇ。
¥17,000+TAX
エイチ ビューティ＆ユース
03-6438-5230
Last ResortAB
ラストリゾート エービーのスニーカー
抜群のハイブリッド加減。
星の数ほどあるスニーカーですが、それでも質がよくて、今の時代をきちんと捉えていて、かつセンスがいいスニーカーブランドとなると、実はそんなに数が多くないことに気がつきます。みなさんが履いているスニーカーのほとんどがスポーツブランド、アウトドアブランドあたりがつくっているものなわけで、どうやら参入障壁が低いわけではなさそうです。そんななか、ぱっと目を引くには明確な理由があるわけで、この〈スリースリートゥエンティー〉の場合は色でした。ネイビーもシックで素敵なんですが、なんといってもオレンジとパープルに惹かれました。聞けばスウェーデンのブランドのようで、スケートシューズがデザインのベースにあるそう。裏地に上質なカウレザーを使っていて、いわゆるスケートブランドのシューズとは一線を画す仕上がり。ストリートとリュクスのいいとこ取りっていうと簡単なんですが、意外とこの雰囲気なかなか出ませんよ。
各¥25,000+TAX
ディアゲスト
03-6452-6855
FAMOUS DEPARTMENT STORE
フェイマス デパートメント ストアの新作コレクション
本田圭佑選手の名言。
ロゴものが復権して随分経ちますが、ブームではなくひとつのファッションデザインの手段として改めて定着した感がありますよね。ちょっと前までは “あえてロゴもの” っていう感じでしたが、そういう斜めに見た感じではなく、フツーにかっこいいからロゴものを着ようというムードに移行しているように思います。勝手な想像ですが、そんな平熱の温度感でつくられているのがこの〈フェイマス デパートメント ストア〉なのではないでしょうか。気取りがなく、肩に力が入っていないこの感じ。うーむ、洒落てるなあと思っていたら、クリエイティブディレクターに〈パープルシングス〉の菊乃さんが就任していました。質がよくて価格も抑えめという優秀なブランドが世の中にたくさんある昨今、それでも選ばれるためにはどうしたらいいのか。それは個の力に他ならないと思うのです。その個の力が押し付けがましくない感じでアピールできているこのブランド、これからの展開にも期待できそうです。
Tシャツ 各¥4,900+TAX、キャップ ¥3,900+TAX、ハット ¥4,200+TAX
フェイマス デパートメント ストア
@famousdepartmentstore
BIRKENSTOCK
ビルケンシュトックのKYOTO
ありそでなさそなデザイン。
古今東西、様々なクリエイティブにおいてあらゆる和洋折衷が試みられてきましたが、ここまでの成功例にはなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。都市名をモデル名にする〈ビルケンシュトック〉のなかでも、群を抜いてハマった感がすごい「KYOTO」。着物の襟合わせをイメージしたというアッパーのデザインはお見事の一言です。洋装、和装どちらの足元にも似合う、完璧な和洋折衷を成し遂げたサンダルは、きっとこの先、〈ビルケンシュトック〉の定番商品として長く愛されていくのでしょう。マクドナルドのチキンタツタとかグラコロみたいに出たりなくなったりしないで、ずーっと展開し続けて欲しいです。それが可能なくらいのポテンシャルを秘めているはずです。
¥18,000+TAX
ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス
0476-50-2626
悩ましい。
外出自粛要請が解除されたのはいいけれど、いわゆるスポーツイベントの開催はまだ難しい。たかがグループランだって、開催する側がやり方を考えなければだし。アフターの飲みだって、どうするべきか。悩ましい日々は続きます。
SALOMON
サロモンのレインジャケット
ズバっと解決。
普段、山を走っているときはあまり気にならないのだけど、レースとなると面倒になるのが着替えです。気温の寒暖差も激しく、運動量も高いトレイルランニングでは、レイヤリングで体感温度を調整するのが、快適なレースを楽しむためのキーとなります。実際、序盤に着替えがもたつき、もの凄い勢いで大人数に抜かされたときの精神的なダメージたるや…。そんなときに頼りになるのが、こちらのレインジャケット「S/LAB MOTIONFIT 360 JKT M」です。〈サロモン〉としては初となる「GORE-TEX SHAKEDRY™」を採用し、恒久的な撥水性能と透湿性を確保。ストレッチ性に優れたウエストバンドにはジャケットを収納できるため、ザックを下ろすことなくスピーディに着替えることができます。しかも、ザックの上から羽織れる設計のため、中身を雨風から守ってくれるのも魅力的。レースにおけるさまざまなストレスをズバッと解決する注目の一着。いつかレースが開催されるその日を夢見て、今のうちに備えておきたいです。
¥36,000+TAX
サロモン コールセンター
03-6631-0837
www.salomon.com/jp/
alk phenix
アルクフェニックスの半纏
つくり手の思惑。
めっきりスポーツにのめり込んでからは、トレンドよりも気になるのがプロダクトのアップデートです。スポーツテクノロジーの発展とブランドフィロソフィーが混じり合いながら進化していく過程には、ファッションとはまた違うつくり手の思惑が見て取れることがあります。なかでも個人的に毎シーズン楽しみにしているのが、ぼく自身愛用しまくっている〈アルクフェニックス〉の半纏です。素材はこれまで通り、引き裂きや摩耗に強いダイナモナスを採用。着丈は少し長く、シルエットはゆったり目に微調整することで、トレンド感をさり気なく演出。両サイドには着物の仕様からヒントを得たアズマベンチレーションを合わせ、通気性を向上させることで、より快適な着心地に仕上げられています。こういった些細な変化を実際に手に取りながら確認し、体感しながら、デザイナーの思考を探るのは実に面白い。みなさまもぜひお試しを。ちなみに同素材のサコッシュもあります。
notch hanten /KEVLAR ¥29,000+TAX、
zak poach /KEVLAR ¥7,900+TAX
フェニックス クリエイティブ セレクト ストア
03-5778-4006
www.phenix.co.jp/alkphenix
TOPO Athletic
トポアスレチックのロードシューズ
自分好みにロウドロップを。
よく「何履いて走ってます？」と聞かれます。薄底、厚底、プレート入り、裸足のような足袋シューズにサンダルまで、あらゆるシューズに手を出しているし、それぞれによさがあるので答えが悩ましい。とはいえ、なにかと履いちゃうシューズはあるわけで。そのひとつが、昨年の秋から日本に本格上陸した〈トポアスレチック〉です。踵とつま先の高低差が低く設計された「ロウドロップ」が特徴となり、0ミリ、3ミリ、5ミリと3つの厚みがスタンバイ。自分好みの厚みで、ロウドロップならではのカラダ全体を使った走りを楽しむことができます。しかも、弾力性に優れたオリジナルミッドソールや、独自開発の樹脂を使ったプレートを内蔵したタイプなど、自然な走りをサポートするテクノロジーも満載。それでいて、ルックスはクリーンで控え目。普段履きとしても重宝しています。
左：PHANTOM ¥18,000+TAX、右：ZEPHYR ¥18,000+TAX
アルコインターナショナル
06-6538-3917
www.alco-group.com
Goldwin
ゴールドウインのストレッチパンツ
気の利いたストレッチパンツ。
ジーパンもチノパンもめっきり履かなくなってしまいました。重いので。代わりに対抗してきたのが、ストレッチパンツです。軽量で撥水性があって、伸縮性もあり、ちょっとしたジョギングもできるくらいの機能性を備えながら、見た目はスッキリ、スタイリッシュ。もはや、オンも、オフも、アクティブも、日常のほとんどがストレッチパンツで済んでしまいます。とはいえ、細部にはこだわりたい。そこでご紹介するのが、〈ゴールドウイン〉の「ストレッチチノトラウザーズ」。素材にはナチュラルな風合いでヴィンテージ調の質感を備えたツイル生地を合わせ、肌触りはドライで快適。フロント、バックともに斜めにポケットが配置され、スムーズな物の出し入れを可能にしてくれます。しかも、シルエットはストレートのレギュラーと、ワンタック入りのワイドの2つのタイプがラインナップ。カラーバリエーションも豊富に揃うので、自分好みの一本を探してみてください。
左：ワンタックテーパードストレッチトラウザーズ ¥22,000+TAX、
右：レギュラーストレッチチノトラウザーズ ¥21,000+TAX
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp
日常。
週2ペースで荷物を届けに来てくれた配達員のアニキ、近所のコンビニの兄ちゃん、ランチ弁当でさんざんお世話になったカレー屋のおそらくインド人。この2ヶ月間でだいぶ仲良くなりました。心から、ありがとサンキューダンニャワード！
F-LAGSTUF-F × EVANGELION
フラグスタフ × シン・エヴァンゲリオン劇場版のTシャツ
真希波派ですが…。
せっかくの自粛期間を無駄にしてはなるまいと、仕事時間以外はひたすら本、映画、音楽、アニメ等々を貪り続けました。外に出れないストレスはあったものの、インドア派の自分にとっては、それはそれで充実した時間だったように思います。とりわけ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』『：破』『：Ｑ』のDVDはひたすら見まくったっけ。新型コロナウイルスの影響で公開延期になっちゃったけど、お陰様で予習はパーペキ。いつでも『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見る準備はできています、はい。さて写真は綾波レイにフォーカスした〈フラグスタフ〉と「エヴァンゲリオン」によるコラボT。グラフィックデザインやプリントの構図など、そのこなしは見事の一言。こちらの記事でも触れている通り、現在のストリートシーンにおけるアニメモチーフ・ブームの火付け役ともいえる〈フラグスタフ〉の手による、いまどきなストリート仕様の商品です。とりあえずこれを着てポカポカしながら劇場公開を待つとしますか。
Tシャツ 各¥6,800+TAX、ロンT 各¥11,000+TAX
©︎khara
フォーストア
03-6455-0448
flagstuff.shop-pro.jp
F/CE.®️
エフシーイーのメッシュベスト
バックボーンが違います。
先日公開した〈マウンテンスミス〉の記事でディレクターの山根さんが語っていた、“バッグから服をつくる” という話がじつに興味深いものでした。ご自身のブランド〈エフシーイー〉にも共通して言えますが、ディテールやパーツ使いにバッグのデザインで培われたテクニックが盛り込まれていて、そしてそれが着用時の使い勝手や着心地に繋がっているんですね。都市型ギアウェアを得意とする山根さんならではのバッグボーンに、なるほど納得となったわけです。このベストなんてその最たる例で、モジュール状に付けられたフロントポケットやボタンなどに山根さん“らしさ” を存分に感じることができ、形こそベストだけれど着用したときの感覚はバッグのそれと近いものがあります。近頃こうした機能ベストが市場にあふれていますが、〈エフシーイー〉のベストはデザイン、機能どちらも特出した出来かと。
各¥29,000+TAX
ENGINEERED GARMENTS
エンジニアド ガーメンツのウエストバッグ
逆転の発想。
さてこちら、一見するとベストのようにも見えますが、ブランドサイトでモデル名を確認すると「ウエストバッグ」と謳われています。確かにいわゆるのベストとは違って背中や脇がなく、構成するパーツはポケットとベルトのみ。至極シンプルなデザインで、首と腰に付いたベルトで左右のバッグを固定して着用するという歴としたバッグなんですね。これまでバッグのようなベストはあったけれど、ベストのようなバッグってなかったような。この逆転の発想にやられたわけです。いつもの携行品くらいなら優に収まるので実用としても便利ですが、シャツやTシャツの上からアクセサリー感覚で纏うと、コーディネイトにインダストリアルな異物感が加わって格好良いんですよ。おすすめです。
¥22,000+TAX
エンジニアド ガーメンツ
nepenthes-onlinestore.com
pg
ピージーのサンダル
夏の足音はシャークソール。
家に篭っているあいだに外は随分と暖かくなってて、久々に外へ出ると驚きます。今日なんて26度もあったし。春服を1ミリも楽しめずに夏を迎えてしまいました。残念。まあその分、今年は夏服を思いっきり楽しんでやろうというわけで、やや前のめり気味で手に取ったのがこちらのサンダルです。代々木公園のすぐそばにあるショップ「プレイグラウンド」から発信される今季デビューのシューズブランド〈ピージー〉のもので、このギアライクな見た目がツボにハマりました。甲にあしらったFIDLOCKやテープ使い、アウトソールに配したビブラム社製のシャークソールと無骨なパーツを用いながらも、見た目はポップで愛らしい。足入れしたときのフォールド感やインソールのフィーリングも最高でクセになるんですね。ちょっとした外遊びにも使えそうなので、この夏はこのサンダルを履き倒してやろうかと。
各¥18,000+TAX
フェイス
03-5738-1872
@playgroundstore.jp
まさかの…。
梨泰院、不時着、トッケビ、人間レッスン…。はい、韓国ドラマです。自粛期間中、これで最後と思いつつ、すべて観てしまってちょっと後悔。そして今日から始まった『スノーピアサー』。監督はポン・ジュノ。心が揺れまくってます。
Porter Classic
ポータークラシックのロールアップシャツ
今年もこの季節。
初めてリリースされてから早5年。いまやブランドを代表するアイテムと言えるロールアップシャツ。ギンガムチェック、ストライプ、単色などバリエーションも豊富で、これまでに数多くのひとたちを魅了してきました。もちろん自分もそのひとり。自宅のクローゼットを見渡すと、このシャツの面積が一番広いのは言うまでもありません。やや短めの着丈に、ゆったりとられた身幅と肩幅、そして腕周り。体の大きい小さいに関係なく、老若男女問わず誰でも不思議と似合ってしまうのがこのシャツ最大の魅力です。ちなみに、5年前に購入したシャツだっていまだ現役。何回洗ってもへこたれないからいつの間にかヘビーローテーション。あらゆるスタイルにマッチする魔法のシャツ。しかも新作はトリコロールギンガムになって登場。ぜひ騙されたと思って袖を通してみてください。
各¥32,000+TAX
ポータークラシック 銀座
03-3571-0099
porterclassic.com
Icebreaker
アイスブレーカーのカットソー
真夏以外はこれ一枚で事足りる。
登山やトレランが好きな方にとっては馴染みのあるメリノウール。天然繊維なのに保温性に優れ、吸湿速乾性も備え、防臭効果も抜群。ウール特有のチクチク感がなく、肌馴染みがいい優秀な素材です。2年前に取材で行ったエベレストベースキャンプ。その道中のインナーウエア上下が〈アイスブレーカー〉のメリノウールでした。たぶん5日間くらい同じものを着ていましたが、暖かいうえに驚くほど無臭。マジで最強かよ！って思いました。本題に戻って、これはそのメリノウールを天然由来の染料で染めたもの。左はつくしで右はビーツ。きれいに染まってます。染色堅牢度が優れているので色落ちしにくいし、洗濯機で普通に洗えるのもいい。中厚手でメリノウール100％の一枚。真夏以外はこれ一枚で事足りるんじゃないでしょうか。
各¥16,500+TAX
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/icebreaker/
KAPTAIN SUNSHINE
キャプテン サンシャインのキャップ
SNSのおかげ。
mixi、myspace、twitter、fecebook、instagram…。いつになったらSNSは終わりを迎えるのか。終わってほしいと思う反面、続いているから世界と繋がっていられるのもまた事実。SNSから得られる情報が多いのも否定できません。多すぎるのもたまに傷ですが…。そうやってSNSの手のひらの上で転がされて早十数年。いつものようにタイムラインを追っていて、あっ！と目に止まって思わずスクショしてしまったのがこのキャップでした。艶感のあるボディに長いツバ。ともにエジプト超長綿「フィンクスコットン」で高密度に織り上げたもので、ツイルとシアサッカー（シルク混）の2タイプ。自粛ムードでろくに買い物していなかったので、ここは迷わず2つとも買おうと思います。
各¥10,000+TAX
キャプテンサンシャイン
03-6277-2193
kaptainsunshine.jp
TEATORA
テアトラのショーツ。
ストレスフリー。
緊急事態宣言が解除になりました。こうなったら沖縄の海で思いっきりはしゃぐしかない！ というのはタイムリーな冗談ですが、毎年この時期になると新調するのがショーツ。ここ何年かは〈パタゴニア〉のバギーズショーツを買い足していました。普段使いはもちろん、ランニングからキャンプ、川遊びまで、とにかく使い勝手がいいから。でも今年は違います。〈テアトラ〉がリゾート向けに展開する「submariner」シリーズの最新作「WALLET SHORTS RESORT submariner」です。圧倒的な通気性を約束する「COOL DOTS」を採用した生地は、速乾性も高く、しかも360度方向ストレッチ仕様なので完全ストレスフリー。機内や旅先、街、ビーチシーンなど、どこでもフィットしてくれる優れものです。ショーツの他にポロシャツやTシャツ、パンツもあるみたいなので、この際一気に揃えようかな。
¥32,000+TAX
テアトラ
teatora.jp
失われた2ヵ月。
あっという間に5月も終わり、春から夏にかけての一番いい時季が自粛自粛で何もできませんでした。そんなマックスギリギリの鬱憤を手っ取り早く晴らすにはやっぱお買い物！ ファッション、家電、雑貨…どれから手をつけようか、う〜むうむ悩ましい。
COACH
コーチのバッグ
ただの復刻じゃない！
バッグで有名なブランドといえば古今東西いくつもありますが、いま改めて注目したいのは〈コーチ〉です。そう言い切る理由は1941年創立のヒストリー、クオリティ、デザイン、ネームバリューなどなどキリがありませんが、ここでフォーカスしたいのは今年3月デビューしたばかりのコレクション「コーチ オリジナルズ」。これはアーカイブから着想を得たもので、よくあるただの復刻じゃないんです。写真のバッグでご説明すると、ベースは1998年のモノ。この形をヴィンテージショップで見た方もいると思いますが、こちらは内側が2つのコンパートメントに別れ、カードやペンのホルダー、さらにはファスナー付きポケットまで付いているんです。内部を写真でご紹介できないのがとっても残念ですが、手荷物の多い現代の生活に合わせて、キチッと設計されているんです。思いやり、気遣いとでも言えばいいでしょうか。さらにストラップの長さが調整できるのも “◎” 。これで見た目もハンサムときたら、やっぱ買わずにはいられませんね。
¥64,000+TAX
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750
www.coach.com
Paul Smith
ポール・スミスの腕時計
心機一転。
〈ポール・スミス〉から新しい腕時計「ウェストミンスター」が登場しました。この名前を聞いて早押しクイズばりにボタンを叩いた方はイギリス通！ そう、英国のランドマークのひとつ「ウェストミンスター宮殿」。この由緒ある建物の時計台、通称 “ビッグ・ベン” がモチーフになっているんです。特徴は縦43.5ミリ×横33ミリのスクエア型のケースで、文字盤に加えられた円形のスモールセコンドやダブルステッチで仕立てたエンボスレザーのストラップがちょっとリッチな大人のムードを演出。残念ながら写真ではお見せできませんが、裏蓋に刻まれたロンドン市内のマップのイラストも見どころのひとつなんですよ。もうひとつ加えると、色はこの他にネイビーのタイプも。しばらく自粛自粛でおうちで過ごした方も多いと思いますが、ここから心機一転、新しい腕時計を着けて仕事を頑張ってみてはどうですか？
左：¥36,000+TAX、右：¥33,000+TAX
ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp
VORNADO
ボルネード・エアーのサーキュレーター
驚きの風量調節99段階！
夏がすぐそこに迫りました。気持ち楽しみな反面、あのグワっとした熱気と湿気はもうゴメンという方も多いでしょう。「備えあれば憂いなし」ということわざの通り、何事も余裕を持って備えることが大切。今年はおうちの暑さ対策にサーキュレーターを活用してみてはどうですか？ そもそもサーキュレーターとは部屋の空気を循環させて温度や湿度を一定に保つもので、夏はエアコンと併用すると効果的面。いまだったら、窓を開けて使うと気持ちいい風が部屋に流れるんです。クローズアップしたのはコレを世界で初めて開発したアメリカの家電メーカー〈ボルネード・エアー〉の「5303DC-JP」。なんとこちら、風量を99段階で調整することができ、オフタイマーも設定可能。リモコン付きで超便利なんです。しかもコンパクトボディで効果絶大、省エネ！ ダメ押しは製品登録するとモーターが安心安全10年保証！ 以前のサーキュレーターというと、風量が数段階しか調整できなかったり、音が気になったり…多々ありましたが、そこからV字で進化を遂げました。ここまで来たら、いっちょ買ってみるしかありません。
¥18,000+TAX（※リモコンは仕様変更になります）
エヌエフ貿易
03-3970-1306
vornado.jp
PUEBCO
プエブコのマルチマット
ヘタウマな抽象画じゃありません。
心をくすぐるモノであふれ返る東京・三軒茶屋の「プエブコ」。見過ごしてしまいそうな雑居ビルの2階にあるこのお店はアジトの中で宝探しするような雰囲気もあって、行くとついアレコレ買い物したくなるんです。ここに最近入った新商品が、こちらのインド製マット。一見、アクリル絵具で描いた抽象画のような、このヘタウマなデザインが超キュート！ しかも、色と柄はアソート。一枚として同じモノがなく、手に取ってみてのお楽しみ。サイズが意外とミニ（横46×縦31センチ）だから、ワンルームの玄関、トイレ、クルマの足元などに持ってこいな大きさです。意外と高いんでしょ、なんて思ったあなた、ノンノンノン。なんと意外な良心的グッドプライス！ だから、このお店に来ると予定に無いモノまで買っちゃうんだよなー。
各¥1,200+TAX
プエブコ
050-3452-6766
www.puebco.jp
ラーメン屋がすいている。
先週末は食材の買い出しのために久々の外出。クルマで向かっていたところ、いつもは何回折り返すんだっていうくらいの行列ができているラーメン店のお客がゼロ。で、ついつい入店。こんな神タイミングはもうこないだろうな〜。
THE NORTH FACE PURPLE LABAL
ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのジャケット
カバンに忍ばせ、いざってときに。
〈ザ・ノース・フェイス〉から1990年代に発売された名作「Hydrenaline」。過不足ないスペックに大胆な切り返しが特徴のジャケットは、発売から数十年経ったいまでも根強い人気を誇っています。そのアイテムをソースにリデザインされたジャケットがこちら。コットンナイロンのリップストップ地を使用した軽い着心地で、これからの季節にちょうどいい。もちろん「Hydrenaline」と同様、フロントポケットを裏返すことで本体部分を収納できます。この生地感でパッカブルできるってのがいいんです。襟部分にはフードが収納されているので、小雨程度であればしのげます。フェスも、旅行もなかなか難しいときですが、かばんに忍ばせておけば、いざってときに役立ってくれるはずです。
各¥33,000+TAX
ナナミカ
www.nanamica.com
YASHIKI
ヤシキのヘンリーネックT
一辺倒はもう卒業します。
昨夏は週4くらいで無地のポケTを着て、それにショーツを穿いて、という芸のない日々を過ごしていました。それにしても、あの暑さがまたやって来るのかと思うと、本当に気が重いです。しかも先日発表された3ヵ月天気予報だと、平年より暑い夏になるそう…参った。でも、今年はファッション頑張るぞってことで、いろんな服を着ようと決意しています。“夏の早朝、涼しい時間をイメージしたデザイン”という〈ヤシキ〉のニットは、もうコンセプトからして涼しい。肩から縦に入る編み柄で朝露を浴びて輝くアサガオを、全体の編み柄で涼しい空気を表現しています。一見厚そうで暑そうな生地ですが、風をよく通すドライなタッチで、ずっと快適にいられる。ヘンリーネックもデザインのいいアクセントになっています。一辺倒はもう卒業します。
各¥22,000+TAX
アルファ PR
alpha-tokyo.com
blurhms
ブラームスのショーツ
いいシルエットと、いい着心地。
どのアイテムも肌触りがよく、シルエットがいつもきれいな〈ブラームス〉。トップスでもボトムスでも、コーディネートに取り入れるだけで全体をキュッと引き締めてくれます。今夏は、上述したように一辺倒にはならない＆きれいにいきたいがテーマ。そしてこのショーツです。滑らかなシルクコットンにラミーを混紡し、高密度で織られています。そうすることで独特の光沢感が生まれて、ハリ感＆シャリ感を演出してくれるわけです。そこにプラスして、生地表面には弱撥水加工も施されているから、弱雨なら弾いてくれます。ミリタリーパンツから着想を得たという左ももに配されたポケットもいい仕事しています。こういうきれいなパンツには、デロデロの古着のTシャツがいいですね。それでもきれいに仕上がるのが、〈ブラームス〉のすごさです。
¥30,000+TAX
ワンダリズム
03-6805-3086
HELLY HANSEN × ACTUS
ヘリーハンセン × アクタスの食器
屋内でも屋外でも使ってください。
〈ヘリーハンセン〉と〈アクタス〉がアウトドアとインドアの枠を超え、いま求められる服と暮らしのあり方を提案しようと立ち上げたブランド〈ランドノーム〉。そこから発売されている琺瑯製のカトラリーがいい感じです。琺瑯は家のなかはもちろん、外でも使えるから本当に便利。しかもここで紹介しているものは、ガラス釉薬が表面に塗装されているため、強度がより高く、アウトドアでのラフな調理や食事のシーンでも活躍してくれます。直火やIHでの使用も可能だから、例えば網の肉を直に刺すこともできるし、皿をIHヒーターの上に乗せて料理も温められる。とても、とても万能です。〈ランドノーム〉はスタートしてからまだ数ヶ月ですが、今後の展望も楽しみ。
大皿 ¥2,200+TAX、中皿 ¥1,700+TAX、スプーンとフォーク 各¥900+TAX
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
フイナム チャリクラブ発足？
基本はテレワークで稀に出勤するんですが、弊社ではチャリ通のひとが増えました。僕もそのひとり。後輩なんかは数万円（‼︎）のシティバイクを衝動Buy。いやはや、自転車の開放感たるや、その価値大いにあり。ツーリングできるようにトランシーバーが欲しい。
SON OF THE CHEESE
サノバチーズのポロシャツ
遅れてきた “反抗着” 。
夏になると無性に着たくなる、それが〈サノバチーズ〉。年柄年中愛用してるんですが、何だか余計に。清涼感やファニーなヌケ感、知的なエロさ。それら全てを踏まえたヤンチャな雰囲気に惹かれるわけです。このストライプポロもラテのようなマイルドなカラーリングで上品なんですが、ドロップした肩まわりやショートな丈感がブレンドされることで実にコク深く調理されています。そういった絶妙なさじ加減が、ぼくらを虜にする〈サノバチーズ〉の魅力なんだと思います。デニムを腰パンしちゃって、細いシルバーネックレスなんか着けちゃって、胸ポケットにグラサンなんか突っ込んじゃって。要するに今年の夏は自粛ムードに抗うくらいに調子に乗っちゃいたいわけです。
¥16,000+TAX
TRO USERS
トロウザーズのワードトラウザー
浪速で獲れた大トロ。
ぼくの故郷、大阪で今春立ち上がったブランドからご紹介。“スラックスのようでそうでない。曖昧だけどちゃんとしたズボン” というコンセプトでつくられたこちらが抜群の出来です。ブランド名よろしく、脂が乗り切っています。奈良判定的な地元びいきではなく、素直に。どんな服にも合うシンプルなルックスもさることながら、脚を通してみると実にバランスの取れた仕上がりなんです。ズドンと太いシルエットは上品さもありながら、どことなく漂う不良感。チカーノが着ているデカいスーツや、ヤンキーの先パイが履いていたダボッとした学ランのあの感じ。いやはや、どちらの色も甲乙付けがたい限り。何はともあれ、無地T＆サンダルで決めるのが素材を活かした最高の味わい方でしょう。
各¥18,000+TAX
トロウザーズ
@trousers_www2020
MBT
エムビーティーのサンダル
夏の決め球はカーブでしょ。
冒頭でも書きましたが、ピスト熱が再燃。少しは身体を動かすようになったものの、自宅作業が続くと身体中がギシギシと悲鳴を上げています。そこで頼りたいのが、このキズムクラシックというサンダル。特筆すべきは、ラウンド状にカーブしたソールです。不安定な底面が、脚全体の筋肉を活性化させ、それによって姿勢を整えたり、背中の痛みを軽減してくれるというわけです。さすがはコンディショニングフットウェアメーカーの〈エムビーティー〉。機能面だけでなく、このぽってりとしたフォルムやピーチ加工が施されたヌバックレザーも実にファッショナブルにまとまっています。タイダイのソックスを合わせてもよさそうですが、個人的には素足でカジュアルに。「猫背よ、治れ！」の願いを込めて履き倒したいです。
MBT KISUMU CLASSIC BLACK NUBACK ¥25,000+TAX
エムビーティー
jp.mbt.com
NINM Lab
NINM Labのカセットプレイヤー
ワイヤレスでIT’S OK。
中目黒のカセットテープショップ「ワルツ」のインスタを見ていて、思わずジャケ買い。ザラッとカサついた音がなんとも愛くるしいんですが、テープ本体を見せびらかしたい衝動にも駆られます。それはまさに、小学生が買ってもらったばかりのゲームボーイのソフトを、ふてこい表情で見せびらかすあの感覚。そんなふてぶてしい顔にさせてくれたのが、メイドイン香港のカセットプレイヤー「IT’S OK」です。いかにもメカっぽいノスタルジックな見た目ですが、昨年リリースされたイマドキなやつ。どこが最新なのか。それはBluetooth 5.0に対応しているんです。カセット独特の音をワイヤレスで聴けるなんてエポックメイキング！ それにテープが巻き取られる様子を眺めているのも楽しいんですよね。懐メロのミックステープなんか自作しちゃおうかな。
¥12,800+TAX
NINM Lab
www.ninmlab.com
アテは燻製チーズで。
コーヒーでつくった氷に、キンキンに冷やした日本酒。さすがに角度がきつすぎるでしょと疑ってたんですが、やってみたら意外といける。てかふつうに美味い。氷が溶けだすとコクが増して、どんどん飲みやすくなるんです。いやあ、参りました。
Comfortable Reason
コンフォータブル リーズンのサマープレイスハット
ほとばしる夏、求ム。
からりとした晴天、火照る顔、滲む汗、脳天を突く気持ちいいビート。そう、これを見たとき真っ先に思い浮かんだのは夏フェスです。今年は開催できるのやらという感じですが、気を揉むのもあれなんで、こんなハットを買って願掛けでもしときませんか？ モチーフになっているのは、海外の海沿いのスーベニアショップなんかでよく見るハット。目の付けどころが気取ってなくていいですね。両サイドにはメッシュ生地が配され、汗止めパイルやドローコード付き、さらに日除け裏にはポケットまで完備。機能面クリアです。特筆すべきはこの混じりっ気のないカラーリング。細田守作品の澄み渡った青空を背景に敷きたくなる、そんな清涼感がありますよね。じめりとしたフェス会場で、ひとりでに爽やかな風を吹かせたい！
各¥8,200+TAX
コンフォータブル リーズン
03-6310-7209
fictionalstore@gmail.com
fictional-store.com
THE HINOKI for Steven Alan
ザ ヒノキ フォー スティーブン アランのチェックルーズ フィットシャツ
正直に着る。
絶対に嘘がつけない相手っていますよね。私の場合、小学校のミニバスの顧問や美学を教えてくれた大学教授とか。自然と背筋が伸びてしまうわけですが、〈ザ ヒノキ〉を着ているときも同じような気持ちになります。何にも媚びず、時世に流されないブランドの姿勢がそうさせてくれてるのでしょう。ふしぎな引力です。このシャツはそんな世界観に共鳴した〈スティーブン アラン〉がスペシャルオーダーしたという一枚。極めて端正なパターンなんですが、小さなダブルチェック柄のおかげで、堅すぎずラフに着地しています。両胸にパッチポケットがあって、財布と携帯ぐらいは余裕で入るかなとも思うんですが、ここは欲張らず、着の身着のままいくのが紳士ってもんです。
¥24,000+TAX
スティーブン アラン トーキョー
03-5428-4747
store.united-arrows.co.jp/shop
MAGILL Los Angeles
マギル ロサンゼルスのラグビーシャツ
屈託のない君へ。
夏はタイダイでパッと明るく！という謳い文句がメディアに蔓延っていて、これもまさにその表現をしたいところなんですが…なんか他と比べて、朗らか度が高くないですか？ 友だちがこれを着て現れたら、思わず笑っちゃう、というか嬉しくなっちゃいますよね。だって絶対ごきげんだもん。それもこれもヘルシーな色選びと手染めによる味わいのおかげでしょう。〈マギル ロサンゼルス〉は2017年秋冬よりスタートした若いブランド。クラシックなスタイルとNYのダウンタウン的DNAをミックスさせた、ストリートスタイルが得意なんです。ラガーシャツは、ほかにオレンジやブルーなど単色も展開してるんですが、この夏はタイダイでパッと明るくいきませんか？
¥16,000+TAX
モットハウス・トーキョー
03-6325-2593
www.themotthouse.tokyo
NOVESTA
ノヴェスタのマラソンレザートレイル
漆黒に佇む。
何かを選ぶとき、まずあざといか否かという指標にのっけてしまいます。そのものの企みがもろに見えると冷めてしまうんですよね。なので後者がベター。ことスニーカーにおいては、その審査をパスするものがあまりなかったんですが、〈ノヴェスタ〉は違いました。どのプロダクトも欲張りすぎず実直につくられていて、私のツボをしっかり押さえてくれます。なかでもマラソンモデルが好み。80年代に本社工場でつくられていた、チェコスロバキア代表選手用のシューズをベースにしているそう。この一足は、イタリア製ナッパーレザーを使用しているにも関わらず、ゆるやかな造形のおかげかお高くとまっていません。横顔も寡黙で凛々しい。実生活では田中みな実的女子を目指していますが、ファッションは当分この路線でいきたいと思います。
¥30,000+TAX
ノヴェスタ ジャパン
office@novesta.jp
novesta.jp
