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衣食住! 2020年夏いま欲しいモノ・カタログ。25選
HIP ITEMS CATALOG 2020 SUMMER

衣食住! 2020年夏いま欲しいモノ・カタログ。25選

ボクらの生活を一瞬にしてガラリと変えてしまった新型コロナ。働き方はもちろん、コミュニケーションの取り方、遊び方、はたまた時間の使い方に至るまで、これまでの常識をスパッと一刀両断、その影響は広がっています。こんな時代でも変わらないのは三大欲求とブツヨクくらいなもの。突然すぎるニューノーマルが求められ、フラストレーションが溜まりに溜まっているいまこそ小さな贅沢してみませんか? 服、雑貨、家電、食べ物、ゲーム…、フイナムが自信を持って選んだ25点。この夏の特別なショッピングが疲れ切ったあなたの心を癒してくれるはず。

06 Ninebot
ナインボットの電動キックスクーターE22
¥100,000+TAX

ボンジュ~ル・マダームの声が聞こえてきそうな花の都、フランス・パリ。近年、石造りの歴史的建造物が建ち並ぶこの大都市で、人々の足に電動キックボードが定着しました。専用アプリをスマホにダウンロードし、車体についたQRコードを読み取れば即利用でき、しかも、乗り捨て自由という気軽さが若者たちを中心にウケています。夕方、あちこちに乗り捨てられた車体が翌朝になると指定の場所にキチッと並んでいる姿は爽快で、そこには行政を巻き込んだ仕組みがつくられています。そんな状況のなかで東京はというとレンタサイクル止まり。今後の規制緩和に期待が高まりますが、電動キックボード自体は日本でも販売されています。その代表といえば〈ナインボット〉の新作「Kickscooter E22」。ハンドルの左右についたレバーでアクセルとブレーキを操作でき、最大速度は20km/h。スピードはデジタルディスプレーに表示され、車体の前方にはLEDライト、後輪の側面にはテールライトを搭載。一度体験してみると分かりますが、スーッと進むところがクセになる夢の乗り物です。しかし、まだ日本の公道では走行禁止。私有地に限定されているので悪しからず。

オオトモ

06-6654-3391
オフィシャルサイト

07 FENDI
フェンディのシャツ
¥115,000+TAX

現在では当たり前になったファッションとアートの融合。その一例を挙げると〈コム デ ギャルソン〉×草間彌生、〈ルイ・ヴィトン〉×村上隆、〈ディオール メン〉×ダニエル・アーシャム、〈ラフ シモンズ〉×スターリング・ルビー、〈SOPH.〉×ジュリアン・オピー…、パッと頭に浮かぶものだけでもその数は枚挙に暇がありません。交わることのない二つが組むことで生まれる予測不可能な化学反応は、ファッションの魅力を高め、普段遠い存在と見られがちなアートを身近なものに感じさせてくれます。そんな状況のなかで〈フェンディ〉から発表されたのが、ジョシュア・ヴィーダスとのコラボレーション。はじめて名前を聞く方もいるかもしれませんが、ジョシュアはロサンゼルスを拠点に活躍するヴィジュアルアーティストで、インスタグラムに投稿したハンドペイントの「エアジョーダン」が超話題に。黒&白のマーカーで描かれるスケッチ風のアートは漫画のようなコミカルさを持ち合わせ、ファッション界でもその名を知られる存在になりました。写真のシャツはプレフォールコレクションのひとつで、全面にプリントされた花の作品がインパクト抜群。これがモノクロだから着こなしやすく、シンプルになりがちな夏の主役に持ってこいな一枚なんです。

フェンディ ジャパン

03-3514-6187
オフィシャルサイト

08 CORAVIN
コラヴァンのワインシステム、モデル3
¥31,800+TAX

健康志向の高まりと共にヴァンナチュールが人気を集め、いま再びスポットライトを浴びるワインの世界。晩酌にチョイスしているなんて方も多いと思いますが、よっぽどお酒が強くない限り、ボトル一本飲み切るっていうのは至難の技。でも、そこに立ちはだかるのはワインの最大の弱点。一度コルクを抜くと酸化しはじめ、味が落ちてしまう悲しい現実です。そんな永遠の課題を解決すべくあらわれたのが〈コラヴァン〉のワインシステム。なんとこちら天然コルクを抜くことなく注げる夢のようなアイテムなんです。その秘密は持ち手のような装置についた細長い筒状のニードル。これを天然コルクに差し込みワインを注ぐと、入れた分だけアルゴンガスがボトル内に注入、ニードルを抜いても自然に穴が塞がるのでワインが酸化する心配はありません。念のため説明しておくと、アルゴンガスは食品の酸化防止のために使われるもので、人体への影響はなく、国際的にも使用が認められた気体なので安心です。〈コラヴァン〉があれば飲みたい時に飲みたい分だけ楽しめ、赤と白を一杯ずつなんて贅沢もできちゃいます。ちょっと値段は張りますが、コレを買って違う種類のワインをガブガブ…飲み過ぎには十分ご注意を。

シナジートレーディング

06-6233-3066
オフィシャルサイト

09 sacai × Einstein
サカイのTシャツ
各¥22,000+TAX

東京のファッションを牽引するブランドのひとつ〈サカイ〉。その独自性はトラッドもワークもミリタリーも咀嚼したハイブリッドなデザインにあり、ひとつの形に固守せず何でもアリな時代の空気を上手く掴んでいるところに勝因があると思います。もともとニットのスモールコレクションからはじまり、パリで発表するまでに至った流れを考えるとその道のりはきっと平坦ではなかったはず。そんな〈サカイ〉の信念を感じさせるTシャツが登場しました。2020-21年秋冬コレクションはアインシュタインがキーパーソン。どういうことかというと、20世紀で最も有名なこの物理学者が残した名言「私は直感とインスピレーションを信じている。私はときどき自分が正しいと思うが、実際に正しいかは分からない」から刺激を受けてクリエーションを展開しています。彼の思想をダイレクトに反映したのが、この有名なポートレートを使った迫力満点の二枚。見慣れた写真を使っていても、しっかり〈サカイ〉流に昇華されているところはさすがの一言です。

サカイ プレスルーム

03-6418-5977
オフィシャルサイト

10 Populele
ポピュレレのウクレレ
¥16,800+TAX

東京の新型コロナの感染者数は右肩上がり。緊急事態宣言が解かれて、やっと外に出られるようになったと思いきや、また雲行きが怪しくなってきました。外に出て後ろめたい気持ちを感じるくらいなら、おうちでカンタンにできる趣味を持つのも良いかもしれません。そこで提案したいのが、ウクレレ。実はギターより簡単だし、ポロンッと弾くだけで身も心もリラックス。ちょっと気になってきたあなた、まずは〈ポピュレレ〉を手に取ってみて下さい。こちらはBluetooth®︎でスマホやタブレットと連動できる “スマートウクレレ”。どういうことかというと、ウクレレの持ち方やチューニングをアプリが分かりやすく指南、弦が張られたフレット上にある72個のLEDライトが光って指の位置をレクチャーしてくれるんです。もちろん、アプリには代表的な楽曲も入っていて、その弾き方も教えてくれるそう。コードの知識がゼロでもゲーム感覚で楽しめる夢のようなウクレレです。これがあれば退屈なおうち時間ともおさらば! 牧伸二が知ったら、羨ましがってこう歌うでしょう。「あ~あ、やんなっちゃった! あ~あ、驚いた!」

ビームス 銀座

03-3567-2223
オフィシャルサイト

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