FEATURE
5つのトピックスで探る、ヒップな京都の歩き方。
KYOTO 2.0

5つのトピックスで探る、ヒップな京都の歩き方。

ポータークラシックグラフペーパー新風館…。歴史に経緯を払いつつ、新しきを取り入れ、大きな変化を迎えようとしている2020年の京都。新陳代謝を繰り返すこの街は、常にオモロいことで溢れています。しかし、盆地に張り巡らされた碁盤は果てしないほど広くて情報過多。そこでフイナムが思う、京都を120%楽しむためのヒップな虎の巻をつくってみました。ファッション、グルメ、酒、銭湯、ホテル、それぞれジャンルは違えど、どれもこれもオリジナリティがあふれていて、とにかくアツい。「そうだ、京都へいこう」と再び言える日に備えて、KYOTO2.0にアップデートするご準備を。

  • Photo_Masao Inoue(TAND)、Mami Nakashima
  • Text_Risa Kosada
  • Edit_Shun Koda

05 HOTEL アートに泊まる。

京都で一泊するなら、風情ある日本旅館もいいけれど、フイナム的には断然アートホテルがオススメ。アクセスもいいし、なにより最新のアートカルチャーに触れられるってのがいい。こんなホテルで見る夢は、これまで見たことがないような壮大で、色鮮やかな世界が広がるに違いありません。

「Ace Hotel Kyoto」 和と洋のエッセンスをええとこどり。

新風館の開業とともにオープンした「エースホテル 京都」。建築デザイン監修を隈研吾、内装デザイン監修をLAのデザイン集団コミューンデザインが担当しています。エースホテルではおなじみの地元クリエイターとのコラボは健在で、97歳の染色工芸家・柚木沙弥郎さんによるアートワークが全213室に設置されています。また、一部の客室ではレコードプレイヤーやギターとともに和紙を使った照明、信楽焼のサイドテーブルなど、和洋折衷のデザインが思う存分に楽しめます。

エース ホテル 京都

住所:京都市中京区車屋町245-2
電話:075-229-9000
オフィシャルサイト

「node hotel」 モノトーンに浮かぶ、アート作品の数々。

“アートコレクターが住まうホテル”をコンセプトに掲げるこちらは、伝統的な街並みとは対照的なギャラリーのような空間。モノトーンを貴重とした室内には、五木田智央、井田幸昌、バリー・マッギーなど、国内外で注目を浴びるアーティストによる作品が飾られています。また1階のカフェダイニング・バーでは、京食材を使い、世界中の食カルチャーをミックスした料理と厳選したワインも楽しめます。

node hotel
ノードホテル

住所:京都市中京区蟷螂山町461
電話:075-221-8800
オフィシャルサイト

関連記事#京都

もっと見る