CLOSE
FEATURE
スニーカーフリークのリアルな靴選び。 Vol.4 久保光博
HOUYHNHNM SNEAKER RELAY

スニーカーフリークのリアルな靴選び。
Vol.4 久保光博

最新のパフォーマンスシューズから、限定品にコラボレーション、はたまた忠実な復刻モデルもあればトップメゾンだって参戦し、拡大を続けるスニーカーマーケット。そんななかスニーカーに精通した人たちは今、どのような視点で、どのモデルを選び、実際に履いているのか? 業界屈指のスニーカーフリークたちのリアルな靴選びをリレー形式で紹介していきます。今回登場するのは、前回の石川涼さんからの紹介で、セレクトショップ「GR8」代表の久保光博さん。特に気に入っている6足を挙げてもらい、それぞれを選んだ理由やお気に入りのポイントを聞いてみました。

 

06:NIKE × Loopwheeler_AIR MAX 95 スウェット特有の質感がたまらない。

ー 最後は「エアマックス95」。〈ループウィラー〉とのコラボレーションモデルで、アッパーやライニングなど随所にスウェット素材があしらわれていますね。

久保:〈ループウィラー〉のスウェットは肌触りがよく、履いていて安心する風合い。この素材感、大好きです。ちなみにこのカラーはフレンズ&ファミリー向けにつくられた非売品です。

ー 久保さんにとって〈ループウィラー〉はどういったブランドですか?

久保:生地のクオリティが抜群に高く、哲学的かつマニアックにスウェットを突き詰めているブランドだと思います。〈ループウィラー〉代表の鈴木諭さんは僕がかつて〈リボルバー〉にいたときからの関係。〈リボルバー〉のカットソーをOEMでつくってくれていたのが鈴木さんでした。20年ほど前のことです。

服よりも靴のほうが、自分を表現できる。

ー 久保さんが今回挙げた6足は、目を引くデザインだったり、機能がユニークだったり、ひとクセもふたクセもある個性的なものばかりですね。

久保:「GR8」のようなセレクトショップをやっているというのもありますが、シンプルなものよりも、デザイナーの意思を感じる個性的なものに惹かれることが多いです。服よりも靴のほうが、自分を表現できるアイテムなのかな、と思います。

ー ちなみに、今回の取材では「特にお気に入りの5足を挙げてほしい」と依頼させていただきましたが、結果的に6足になってしまいましたね。

久保:男性にとってスニーカーは重要なファッションアイテムなので、5足に絞るのは正直すごく難しかったです。

ー 最後に久保さんにご紹介いただいた次回のゲストは西本さんです。お楽しみに!。

PROFILE

久保光博
GR8 代表

1975年生まれ。国内外のエッジの利いたブランドを数多く取り揃えるセレクトショップ『GR8』のオーナー、バイヤーを務める。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#HOUYHNHNM SNEAKER RELAY

もっと見る