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スニーカーフリークのリアルな靴選び。 Vol.5 西本克利
HOUYHNHNM SNEAKER RELAY

スニーカーフリークのリアルな靴選び。
Vol.5 西本克利

最新のパフォーマンスシューズから、限定品にコラボレーション、はたまた忠実な復刻モデルもあればトップメゾンだって参戦し、拡大を続けるスニーカーマーケット。そんななかスニーカーに精通した人たちは今、どのような視点で、どのモデルを選び、実際に履いているのか? 業界屈指のスニーカーフリークたちのリアルな靴選びをリレー形式で紹介していきます。今回登場するのは、前回の久保光博さんからの紹介で、〈NISHIMOTO is the mouth〉の西本克利さん。最近特に気に入っている5足を挙げてもらい、それぞれを選んだ理由やお気に入りのポイントを聞いてみました。

 

01:New Balance×the Apartment_ML801 GTX 鮮やかな色使いがたまらない。

ー 今日は西本さんが最近気に入っているスニーカーについて話を聞かせてください。まずはこの〈ニューバランス〉から。これは吉祥寺のセレクトショップ「the Apartment」による別注モデルですね。

西本:はい。今年6月に発売されたものです。どうしても手に入れたくて、発売日の朝、早起きして買いに行きました。おれ40歳にもなって何やってるんだろう? とか思いながら(笑)。

ー それほど気に入ったポイントはどこですか?

西本:単純に、見た目のかっこよさです。ベースはトレイルランニングシューズで適度なボリューム感があるし、アッパーがゴアテックスだったり、ロゴ入りのカラビナが付いていたり、インソールにグラフィックがあしらわれていたり、ディテールワークも気が利いています。

そしてなにより気に入っているのがカラーリングです。鮮やかな黄色を基調にした色使いがたまりません。

ー たしかに色使いがきれいですね。

西本:ぼくは今年、厄年で、大殺界。黄色がラッキーカラーらしいので、その点でもいいかなと(笑)。

実はこれ、あまりにも気に入って、2足買いました。そして、いますぐ履かずに、しばらく寝かせてから履こうと思っていて。スニーカーは履き時が肝心ですから。

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